NPBとKONAMI、「プロ野球 "バーチャル"開幕戦 2020」の開幕第1カードのうち2試合を3月29日に実施 当日の試合結果を公開

一般社団法人日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、『プロ野球 “バーチャル”開幕戦 2020』の開幕第1カードのうち、2試合を3月29日21時から配信したので、試合結果を公開した。 



NPBとKONAMIが共催する「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンで活躍した12球団の代表プロプレイヤー達が、開幕後に予定されていた「プロ野球 開幕カード」を、最新の移籍状況や新入団選手などのデータを反映した家庭用ゲーム「 eBASEBALL パワフルプロ野球2020」の特別バージョンを用いて、期待のルーキーや新戦力が一足先に登場。プロ野球さながらの熱戦を繰り広げた。



解説には、駒田徳広さん、真中満さんといった豪華なプロ野球OBが登場。さらに、試合に先立ち、2020シーズンの12球団のスローガンや、現役選手たちからのファンへ向けたメッセージ映像も紹介され、新シーズン開幕に向けて雰囲気を盛り上げた。



なお、3月30日21時からは、【セ・リーグ】ヤクルトVS阪神、【パ・リーグ】西武VS日本ハムの試合を公式チャンネルなどで配信する予定。


【NPB eスポーツ公式YouTubeチャンネル】https://youtu.be/HRld_UCbRkU
【KONAMI公式チャンネル】https://www.youtube.com/user/KONAMI573ch
【OPENREC.tv】https://www.openrec.tv/user/KONAMI573ch

配信後は、アーカイブでも視聴できる。

※使用しているゲーム(選手データを含む)は、現在開発中のもの。実際の商品とは異なる。

【試合結果】
■開幕第1カード

◇読売ジャイアンツ(坂東秀憲) 6 - 7 横浜DeNAベイスターズ(大茂英寿)



巨人・菅野、DeNA・今永が先発。 

4回にDeNAが往年のマシンガン打線を彷彿とさせる連打で一挙6点をあげ、菅野をノックアウト。



巨人は6回に丸の開幕弾となる2ラン、8回には坂本の2ランとパーラの来日初ソロアーチで反撃し、1点差とするが、DeNAが逃げ切り、開幕カードを制した。
 






◇東北楽天ゴールデンイーグルス(岡田郁斗)5 - 5 オリックス・バファローズ(指宿聖也)


3回表、オリックスは二死二・三塁で、新戦力・ジョーンズが楽天の開幕投手・則本から来日初アーチとなる3ランを放つとロドリゲスのソロなどでこの回一挙5点を先制。



追いかける楽天は4回裏、オリックス先発の山本から銀次のタイムリー、太田の犠牲フライで2点を返すと、5回・浅村、 8回・ブラッシュ、9回にはFAで加入の鈴木大地の3本のソロアーチで同点に追いつくも、規定により引き分けた。



楽天は8回裏に新人の小深田が代走で登場し、新戦力としての期待が高まるデビュー戦となった。





試合前に球団・選手から寄せられたメッセージを紹介する
※動画メッセージは配信で見られる。

【オリックス・バファローズ】 山本 由伸 選手
開幕までの間、eBASEBALLで野球界を盛り上げて下さい!
僕のストレートで相手をねじふせてください!

【東北楽天ゴールデンイーグルス】 島内 宏明 選手
今はみんなが大変な時かと思いますが、こんな時こそ明るく元気に、一緒に頑張りましょう!
コロナウィルス感染予防を徹底してウィルスに打ち勝ちましょう!

■競技ルール説明■
・セ・リーグ、パ・リーグに分かれ、それぞれのリーグで対戦を行う。
・9イニング制(延長なし)。
・セ・リーグはDH制なし、パ・リーグはDH制あり。
・調子は「普通」に固定。
・家庭用ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」の特別バージョンを使用する。

■配信日程(※内容は予告なく変更となる場合がある。)(※敬称略)
・第1カード
3/29(日)
【セ】巨人 VS DeNA OB解説・実況:真中満、 清水久嗣
【パ】楽天 VS オリックス OB解説・実況:駒田徳広、 槙嶋範彦

3/30(月)
【セ】ヤクルト VS 阪神 OB解説・実況:G.G.佐藤、 清水久嗣
【パ】西武 VS 日本ハム OB解説・実況:G.G.佐藤、 清水久嗣

3/31(火)
【セ】広島 VS 中日 OB解説・実況:駒田徳広、 槙嶋範彦
【パ】ソフトバンク VS ロッテ OB解説・実況:駒田徳広、 槙嶋範彦

・第2カード
4/3(金)
【セ】DeNA VS 阪神 OB解説・実況:ギャオス内藤、 槙嶋範彦
【パ】日本ハム VS 楽天 OB解説・実況:ギャオス内藤、 槙嶋範彦

4/4(土)
【セ】中日 VS 巨人 OB解説・実況:真中満、 槙嶋範彦
【パ】ロッテ VS 西武 OB解説・実況:ギャオス内藤、 清水久嗣

4/5(日)
【セ】広島 VS ヤクルト OB解説・実況:真中満、 清水久嗣
【パ】オリックス VS ソフトバンク OB解説・実況:真中満、 清水久嗣

【開催趣旨】
一般社団法人日本野球機構(以下、 NPB)とコナミデジタルエンタテインメント(以下、 KONAMI)は、プロ野球の開幕延期に伴って、プロ野球ファンへ少しでもプロ野球を楽しんでもらえる機会を届けたいという思いから、「プロ野球 応援企画」に賛同した協賛・協力企業様やプロ野球12球団とともに、『プロ野球 “バーチャル”開幕戦 2020』を実施する運びとなった。

『プロ野球 “バーチャル”開幕戦 2020』では、NPBとKONAMIが共催する「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンで活躍した12球団の代表プロプレイヤー達が、開幕後に予定されていた「プロ野球 開幕第1カードと第2カード」を、最新の移籍状況や新入団選手などのデータを反映した家庭用ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」の特別バージョンを用いて、試合を行う。

【開催にあたって/NPB 斉藤惇 コミッショナー】
このたびの新型コロナウイルスでお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げると共に、罹患された方々に対して心よりお見舞いを申し上げます。
私たちが社会生活を送る中で様々な困難を迎えている今日の状況において、多くのファンの皆様に支えていただいています、プロ野球もまた開幕まで少し時間をいただいております。
今回、私共は在宅中でもプロ野球を身近に感じ、皆さんと一緒になって応援しながら盛り上がれる方法はないかと考え、株式会社コナミデジタルエンタテインメント様と共同で、「プロ野球 “バーチャル”開幕戦」を企画いたしました。
本企画の実施にあたりましてはご賛同ならびにご協賛を、大正製薬株式会社様、日本生命保険相互会社様、株式会社三井住友銀行様、株式会社ローソン様よりいただき、背中を押していただきました。厚く御礼申し上げます。

“バーチャル”開幕戦では、当初3月20日から予定しておりました、開幕第1カードと第2カードの組み合わせを、「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズンのプロプレイヤーが、代表球団を背負って戦い、プロ野球さながらに9イニング制で実施いたします。手に汗握る真剣勝負を是非ご堪能ください。

プロ野球は来たるべき開幕に備え、選手、監督、コーチ、スタッフ、職員、全ての関係者が、懸命に準備を進めております。
またファンの皆様に、安心して球場にご来場いただけるよう、現在、感染症対策の専門家の方々の分析やご意見を伺い、他の競技団体とも積極的に情報共有を行いながら、感染拡大を抑えるために全力で取り組んでおります。

皆さんにご理解いただければ幸いですし、困難な時だからこそ、スポーツの力、野球の力で、皆さんと元気になればと思います。

私もこの企画を大いに楽しみたいと思います。
開幕の折には、皆様と球場でお会い出来ることを、心待ちにしております。

■新型コロナウイルス感染症対策について■
全ての参加プレイヤーおよび出演者(実況者・解説者)、運営スタッフは下記のとおり衛生管理について入念な対応をしている。
・開催前に全員検温をし、平熱であることを確認している。
・事前にチェックシートにて体調確認を行い、咳など風邪のような諸症状がないことを確認している。
・会場内にアルコール消毒液を設置し、全員が開催前より定期的なアルコール消毒をしている。
・プレイヤーおよび出演者は出演シーン以外はマスクを着用している。また運営スタッフは常時マスクを着用している。
・機材は使用前、また使用者が交代するごとにアルコール消毒をしている。
・無観客にて実施している。
・多人数が会場内に集まることを避けるため、体調確認が取れた後、各チーム1名ずつの対戦を順番に行う。

■賛同パートナー企業■
大正製薬株式会社 日本生命保険相互会社 株式会社三井住友銀行 株式会社ローソン

オフィシャルサイトURL:https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/page/v_opening_2020/


(C)Nippon Professional Baseball / (C)Konami Digital Entertainment
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
https://www.konami.com/games/corporate/ja/

会社情報

会社名
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
設立
2006年3月
代表者
代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
決算期
3月
直近業績
売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
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