マクドナルド、3月月次売上高は既存店が0.1%減、全店が0.5%増…後半に新型コロナウイルスの影響

日本マクドナルドホールディングス<2702>は、3月の月次売上高を発表し、全店ベースでは前年同月比で0.5%増だったと発表した。ただ、既存店は2015年11月以来となる0.1%減、客数は7.7%減となった。飲食店系で20%超の月次売上高の減少が相次ぐ中、かなり良好な状況と言えるが、3月の後半に新型コロナウイルスの影響が見られたため、引き続き注視したい、としている。

新型コロナウイルスの流行に対する懸念の高まりを受けて、HP上に専用ページを設け、マクドナルドの衛生管理や感染予防の取り組みに関する最新情報を公開した。春の風物詩「てりたま」シリーズや「ホットストロベリーパイ」などの販売も行った。