KLab<3656>は、4月15日、学生向けデザイナーズコンテスト「KLab Creative Fes’20」(KCF’20)の開催を発表した。
本コンテストは、 2015年よりスタートした日本一の学生3DCG(コンピューターグラフィックス)デザイナーを決するコンテストで、 審査員は世界で活躍するプロのアーティストが務める。
例年、 予選を通過者には本選イベントへ招待をしていたが、今年度は応募のあった全作品の中から審査員ならびに本コンテスト運営局が選考を行い、 公式サイト上で結果を発表する。
■KCF’20とは
KLab Creative Fes'20とは、 KLab株式会社が主催する、 日本一の学生3DCGデザイナーを決するコンテストイベントで、 今回で6回目の開催となる。
過去の受賞者の中には、 本イベントを機にプロのクリエイターとして国内外での活躍の場を広げる人もいるなど、 業界でも注目されるイベントとなっている。
また、 本年度も動画部門・静止画部門の各入賞者には賞金や副賞などを提供する。
※本選イベントの中止について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大防止の観点から、 オフラインイベントを中止し、 オンラインで開催することとした。
例年、 予選を通過者には本選イベントに招いてものの、今年度は本選イベントの実施を中止している。今年度は応募した全作品の中から審査員ならびに本コンテスト運営局が選考を行い、 公式サイト上で結果を発表する。
■参加資格
<応募資格>
下記を全て満たす人
・3DCGクリエイターとしての就業体験を持たない人(アルバイトは対象外)
・2020年7月末時点で現役学生
・29歳以下
・日本在住
■スケジュール
<応募期間>
4月15日~7月15日13時まで
<結果発表>
2020年8月上旬を予定
■賞金
グランプリ 30万円、 準グランプリ 15万円
<副賞>
・『CGWORLD』への掲載
・KLab Creative Fes公式サイト、 その他メディアにて作品の露出
<特別賞>
・5万円+KLab内定
審査員は世界で活躍するアーティスト
今年もハリウッドなど世界で活躍するアーティストに審査する。
■審査員
北田 栄二(きただ えいじ)氏
1977年生まれ、 大阪府出身。
2000年にコンピュータ総合学園HAL大阪校を卒業。 大阪の映像プロダクションを経て上京、 Modeler,Texture Artistとしてスクウェア・エニックス ヴィジュアルワークスへ移籍。
2009年10月に同社を退社し、 以降フリーランスのデジタルアーティストとして国内外で活動を開始。
2010年から活動の場をオーストラリアに移し、 シドニーのAnimal Logic、 Dr.D StudiosでSurfacing Artistとして勤務。 2011年11月よりシンガポールのDouble Negative Visual Effectへ移籍し、 2014年11月帰国。
幸せな家庭を築くため、 世界に通用するデジタルアーティストを目指して現在も武者修行中。
<代表作>
『サイコ・ブレイク2』
『グランツーリスモSPORT』
『KINGS GLAIVE FINAL FANTASY XV』
『The Dark Knight Rise』
『銀魂2 掟は破るためにこそある』
『マスカレードホテル』
『シン・ゴジラ』
『ハリウッド版ゴジラ』
鈴木 卓矢(すずき たくや)氏
大学を卒業後スクウェア・エニックスに入社。
その後アメリカに渡りBlizzardEntertainmentのCinematicsで背景のデザインからモデリングまでを担当しSeniorArtistとして多くの作品に携わる。
現在はドイツでArt Directorとしてリアルタイム映像制作で活躍しているErasmus Brosdauとタッグを組んで、 SAFEHOUSE inc.を設立。
SAFEHOUSEでは後進を育てる為に自身の経験を基にしたBlizzardと同じ環境レベルでのアーティスト教育をしている。
<代表作>
『World of Warcraft』
『StarCraft2』
『Diablo3』
『海賊とよばれた男』
『スターシップトゥルーパーズ:レッドプラネット』
田島 光二(たじま こうじ)氏
シニアコンセプトアーティスト。 1990年生まれ、 東京都出身。
2011年に日本電子専門学校コンピューターグラフィックス科を卒業し、 2012年4月にダブル・ネガティブ(Double Negative)支社へ入社。
2018年9月にルーカスフィルムのVFX部門であるILMへシニアコンセプトアーティストとして移籍。
<代表作>
『ターミネーター: ニュー・フェイト』
『Alita: Battle Angel』
『ゴジラ: キングオブモンスターズ』
『ヴェノム』
『MEG ザ・モンスター』
『パシフィック・リム:アップライジング』
『ブレードランナー2049』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
早野 海兵(はやの かいへい)氏
日本大学芸術学部卒後、 ソニーミュージックエンタテインメント、 ソニーコンピューターエンタテインメントを経て独立してフリーランスに。
2007年、 デザインするCG会社、 画龍を設立。
現在は、 アートディレクターを務めながら講師や執筆等、 幅広くCG業界に貢献している。
『CGWORLD』連載「画龍点睛」 は19年を迎える長期連載になっている。
<代表作>
『CGWORLD』連載 「画龍点睛」
『鬼武者シリーズ』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 UNITED JOURNEY』
『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』
著書『テクスチャイリュージョン1~3』
■審査員
北田 栄二(きただ えいじ)氏
1977年生まれ、 大阪府出身。
2000年にコンピュータ総合学園HAL大阪校を卒業。 大阪の映像プロダクションを経て上京、 Modeler,Texture Artistとしてスクウェア・エニックス ヴィジュアルワークスへ移籍。
2009年10月に同社を退社し、 以降フリーランスのデジタルアーティストとして国内外で活動を開始。
2010年から活動の場をオーストラリアに移し、 シドニーのAnimal Logic、 Dr.D StudiosでSurfacing Artistとして勤務。 2011年11月よりシンガポールのDouble Negative Visual Effectへ移籍し、 2014年11月帰国。
幸せな家庭を築くため、 世界に通用するデジタルアーティストを目指して現在も武者修行中。
<代表作>
『サイコ・ブレイク2』
『グランツーリスモSPORT』
『KINGS GLAIVE FINAL FANTASY XV』
『The Dark Knight Rise』
『銀魂2 掟は破るためにこそある』
『マスカレードホテル』
『シン・ゴジラ』
『ハリウッド版ゴジラ』
鈴木 卓矢(すずき たくや)氏
大学を卒業後スクウェア・エニックスに入社。
その後アメリカに渡りBlizzardEntertainmentのCinematicsで背景のデザインからモデリングまでを担当しSeniorArtistとして多くの作品に携わる。
現在はドイツでArt Directorとしてリアルタイム映像制作で活躍しているErasmus Brosdauとタッグを組んで、 SAFEHOUSE inc.を設立。
SAFEHOUSEでは後進を育てる為に自身の経験を基にしたBlizzardと同じ環境レベルでのアーティスト教育をしている。
<代表作>
『World of Warcraft』
『StarCraft2』
『Diablo3』
『海賊とよばれた男』
『スターシップトゥルーパーズ:レッドプラネット』
田島 光二(たじま こうじ)氏
シニアコンセプトアーティスト。 1990年生まれ、 東京都出身。
2011年に日本電子専門学校コンピューターグラフィックス科を卒業し、 2012年4月にダブル・ネガティブ(Double Negative)支社へ入社。
2018年9月にルーカスフィルムのVFX部門であるILMへシニアコンセプトアーティストとして移籍。
<代表作>
『ターミネーター: ニュー・フェイト』
『Alita: Battle Angel』
『ゴジラ: キングオブモンスターズ』
『ヴェノム』
『MEG ザ・モンスター』
『パシフィック・リム:アップライジング』
『ブレードランナー2049』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』
早野 海兵(はやの かいへい)氏
日本大学芸術学部卒後、 ソニーミュージックエンタテインメント、 ソニーコンピューターエンタテインメントを経て独立してフリーランスに。
2007年、 デザインするCG会社、 画龍を設立。
現在は、 アートディレクターを務めながら講師や執筆等、 幅広くCG業界に貢献している。
『CGWORLD』連載「画龍点睛」 は19年を迎える長期連載になっている。
<代表作>
『CGWORLD』連載 「画龍点睛」
『鬼武者シリーズ』
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』
『GENERATIONS LIVE TOUR 2018 UNITED JOURNEY』
『EXILE LIVE TOUR 2018-2019 “STAR OF WISH”』
著書『テクスチャイリュージョン1~3』
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656