【ゲーム株概況(5/20)】サイバーエージェントが高値更新　決算発表控えたバンナムHDも買われる　コロプラは利益確定の売り物に押される

5月20日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比161.70円高の2万595.15円で取引を終えた。トランプ大統領が米中貿易交渉の第1段階の合意は破棄しない姿勢と報じられたことや、世界的な経済活動の再開の動きを背景に朝方から買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が年初来高値を更新したほか、アクセルマーク<3624>やボルテージ<3639>、イマジニア<4644>などが大幅高した。サイバーエージェントは、全体の1～3月決算発表の趨勢が見えてきた中で、上期決算の好調さがあらためて評価されているようだ。

また、この日の大引け後に3月本決算の発表を控えていたバンダイナムコHD<7832>もその発表内容への期待感から続伸した。

マイネット<3928>は4日続伸と連日の高値更新基調が続いている。

半面、コロプラ<3668>は利益確定の売り物に押され、前日5月19日に3月本決算を発表したタカラトミー<7867>は小反落した。

ほか、カヤック<3904>やコナミHD<9766>、セガサミーHD<6460>などもさえない。


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