【ゲーム株概況(7/1)】ケイブが一時2000円大台乗せ コーテクHDやコナミHDなど大手ゲーム株がさえない Aimingは5日続落

7月1日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比166.41円安の2万2121.73円で取引を終えた。「香港国家安全維持法」の成立により、米中の対立への懸念が強まっていることに加え、日本国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大の兆しを見せていることが嫌気された。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に売り物が優勢の中で、enish<3667>やブシロード<7803>、ドリコム<3793>、ブロッコリー<2706>などが堅調な推移となった。また、ケイブ<3760>が一時2129円とザラ場ベースで2000円台乗せまで買われた。

半面、エイチーム<3662>とgumi<3903>、カヤック<3904>などが売られ、コーエーテクモHD<3635>やコナミHD<9766>など大手ゲーム株もさえない動きが目立った。

Aiming<3911>は、4月の400円台から足元は倍増の800円台まで上昇してきたこともあり、5日続落と調整場面が続いた。


■関連銘柄
株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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