DeNA、RPA「Coopel」の知財トラブルに関してチュートリアル社の模倣を否定 誰でも使えることとコスト負担の低さに独自性と強調
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(7月2日)付の「日本経済新聞」で報じられたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)サービス「Coopel」の「模倣」トラブルに関する記事について、「反省すべき点があった」としつつ、模倣したとの疑惑については否定するコメントを発表した。
報道によると、DeNAが提供を開始したRPAの一部機能がチュートリアル社のそれに類似しているとし、チュートリアル社が法的手段を検討しているという。DeNAは2018年からチュートリアル社の顧客で、共同事業の申し出を行い、チュートリアル社から事業計画の説明も受けていた経緯があった。
この報道を受けて、DeNAでは社内調査を行い、取引に関する協議やその後の連絡の取り方でチュートリアル社の誤解を招く点があったとした。ただ、「Coopel」はプログラミング経験が豊富ではない人に気軽に使えるよう、変数の概念をできるだけなくし、コスト負担を抑えた点に独自性があるとした。
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この報道を受けて、DeNAでは社内調査を行い、取引に関する協議やその後の連絡の取り方でチュートリアル社の誤解を招く点があったとした。ただ、「Coopel」はプログラミング経験が豊富ではない人に気軽に使えるよう、変数の概念をできるだけなくし、コスト負担を抑えた点に独自性があるとした。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432