凸版印刷、社会人eスポーツリーグ「AFTER 6 LEAGUE」を設立 8月から参画企業の受付を開始



凸版印刷およびサイバー・コミュニケーションズは、社会人アマチュアeスポーツプレイヤーを対象としたリーグ「AFTER 6 LEAGUE」を設立。2020年8月から参画企業の受付を開始する。 「AFTER 6 LEAGUE」は一般社団法人日本eスポーツ連合と一般社団法人東京ヴェルディクラブ後援の元運営される。

本リーグの設立により、 eスポーツの活性化のみならず、 企業間交流の機会創出を実現する。 さらに、 オンラインでも実施可能なeスポーツの特性を活かし、 アフターコロナ時代の「新しい生活様式」における、 社会人アマチュアeスポーツプレイヤー同士の「競争」と「絆」の創出を支援する。

■「AFTER 6 LEAGUE」主な事業内容

・社会人アマチュアeスポーツの試合運営
企業に所属するアマチュアeスポーツプレイヤーを対象とした、 リーグ運営を通じて「競争」と「絆」を創出する場を提供する。 「たたかう、 つながる」をコンセプトに、 eスポーツを通じて、 これまで接点がなかった企業同士がぶつかり合い・闘うことで生まれる絆や、 つながりの創出を支援する。

リーグ戦を実施するゲームタイトルは個人戦ではなく、 チーム戦・団体戦のタイトルを採用することで、 企業チーム内外の交流を促進する。 まずは2009年10月に米国でサービスを開始し、 世界各地で大規模な大会が行われている合同会社ライアットゲームズの人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」からリーグを順次開催。 2020年度は最大6タイトルでの開催をおこなう予定。

・企業がeスポーツ活動を行う拠点やツールを提供
企業がeスポーツ活動を行う上で課題となっている練習環境の整備を「AFTER 6 LEAGUE」が支援する。 練習場所として、 ディスクシティエンタテインメントが展開するマンガ喫茶・インターネットカフェ「DiCE」を登録企業に提供。 企業のeスポーツ活動の活性化をサポートする。

※2020年度は東京都内のみの提供。

・eスポーツを通じた企業交流
チャットや対戦マッチングを支援するコミュニケーションツールを提供する。 これにより、 リーグに参加した企業同士のゲームを通じた企業間交流を促進する。また、 リーグ報告会イベントやeスポーツに関するセミナーなどのコミュニケーション機会を提供し、 多様な企業によるコミュニティの形成を促進する。

■ 今後の目標
「AFTER 6 LEAGUE」は、 2020年度内に登録企業数50社、 年間約200試合、 登録ゲームタイトル数6本を目指して活動を実施する。 また、 国内におけるeスポーツ振興を目的とした普及・浸透活動を推進し、 社会人スポーツの一つの選択肢として、 eスポーツが根付くことを目指す。

「AFTER 6 LEAGUE」公式サイト
URL: https://a6l.jp