星見ヶ丘学園ゲーム製作部、新作ノベルゲーム『明日、嘘がわからなくなっても』をリリース



星見ヶ丘学園ゲーム製作部は、7月20日、新作ノベルゲーム『明日、嘘がわからなくなっても』を、各種ブラウザゲームプラットフォームでリリースした。


●「他人の夢に入り込むことがある」少年・准と、落ちこぼれの准を優しくサポートするヒロイン
今回リリースされた本作は無料でプレイでき、ブラウザまたはWindows上で動作するノベルゲーム。プレイヤーは他人の夢に入り込むことができる高校生の「准」となり、何かと世話を焼いてくれる先輩ヒロイン「オリ姉」の秘密を覗いていくことになる。

2019年にリリースされたADV『今日、真夏の星を、愛衣と』に存在しなかった「オリ姉ルート」にあたる本作では、前作のバッドエンド後でしか起こり得ない特別な展開を、一新された画面構成と演出で追体験できる。



▲テキスト中心からビジュアル中心の画面へ。魅力的なキャラクターや、舞台となる「星見ヶ丘」のまばゆい景色も見やすくなった

 

▲前作のキャラクター情報や展開は、必要な分だけが簡潔に描写される、初めて触れる人もオリ姉の立ち絵さえ見ておけば問題ないとのこと



●筒抜けの“嘘"と、自身の“恋"ふたつに悩まされるヒロイン・オリ姉
本作のストーリーは分岐のない一本道(※前作は9つのマルチエンディング)で、全体のプレイ時間は2時間程度のボリュームとなっている。他人の嘘を見抜けてしまう不思議な現象に苦悩したり、他の少女を想っていた主人公をサポートしながら、自身もまた彼に惹かれていくのを抑えられず葛藤するヒロインの姿は、前作プレイヤーでなくとも救いたくなってしまうだろう。その感情移入を助長する画面演出も本作のポイントだ。



▲ストーリー自体は日常もの。その中で密かに葛藤したり、一方的に悩んだりと、まさに「秘密を抱き合うADV」となっている



▲2Dのカメラワークをフル活用した演出は、いわゆる“ガチ恋"を意識して作られている



●星見ヶ丘学園放送部による366日twitterBOTが稼働中
本作のヒロインであるオリ姉は、星見ヶ丘の街を知ってもらうべく毎日twitter上で情報を発信している。年間366日にあわせたセリフが用意されており、たまに日々戦う社会人を優しく労ってもくれる。時間軸は本作および「今日、真夏の星を、愛衣と」のストーリーと連動しており、まるで本当にこういった学校や街があるかと思わせてくれるような没入感を与えてくれるという。


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