Anyca、クルマ契約者に月々最大4万円を支援する支援プログラムを開始 都会でもクルマを持てるようシェア前提でのクルマ保有を促進



ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>グループのDeNA SOMPO Mobilityが提供するカーシェアサービス「Anyca(エニカ)」とDeNA SOMPO Carlifeが提供するマイカーリースサービス「SOMPOで乗ーる」は、「Anyca オーナー定額支援プログラム」のオーナー募集を8月25日より開始した。

「Anyca オーナー定額支援プログラム」は、「SOMPOで乗ーる」で特定車種を契約し、「Anyca」でカーシェアをすることを前提に本プログラムを契約した人に、DeNA SOMPO Mobilityが毎月定額の“Anyca支援金"を支払う仕組みとなる。


【今回の定額支援のPOINT】
●カーシェア前提でカーリースした人に、シェアの回数に関わらず最大で4万円を毎月定額支援 ※諸条件がある
●さらに、定額支援の他に、シェアが入るごとにシェア受取金額も上乗せで受け取れる(アルファードが実質月1万円台で所有できる可能性も)
※通常のカーシェアの場合は、シェア料金からプラットフォーム手数料のみ控除されるが、本プログラムを利用する場合は、「予約成立料」も追加で控除される。


【定額支援が可能な理由】
●同じグループ会社だからこそできる「カーリース」×「カーシェア」
→通常のカーリースの場合、カーシェアに出せない場合が多いが、「SOMPOで乗ーる」はAnycaでのカーシェアが可能 
●Anycaの過去5年間のビッグデータ
どのエリアでどの車種が、月にどのくらいシェアで収入があるのかというビッグデータが蓄積されている
→シェアが入るごとに通常の手数料とは別に「予約成立料」をするため、Anycaとしても事業性があると見込んでいる


新型コロナウイルスの影響がある中で、他の人との隔離空間を作れるクルマの価値が見直されているが、初期費用や維持費の高さから、希望のクルマを所有することは、特に駐車場代が高い都市部において難しい現状がある。

さらに、高い費用を払ってマイカーを所有しても、土日など限られた時間しかクルマが利用されないというケースがある。

本プログラムは、Anycaでカーシェアを行うことでクルマの維持費・固定費を軽減し、もっとリーズナブルに希望のクルマのある生活を楽しむことが目的。定額料金のサポートで3年リース料月々6万0830円のアルファードが月々2万0830円(実質負担額)で所有できる。

オーナーは「Anyca」でのシェア回数に関わらず、毎月定額の“Anyca支援金"を受け取ることができるため、カーシェアで維持費軽減を図る前提でクルマを購入したいが、シェアがどれだけ入るか不安という方に対して、月々のクルマにかかる実質負担額を安定して軽減することが可能になる。

今回のプログラムは第一弾と第二弾に分かれており、第一弾の支援金額は、Anycaの過去の利用実績などを元に算出した。第二弾の募集からは、これまで集積した利用実績のビッグデータをAIが解析することで、より詳細な損益分岐点の見極めを行い、エリアを拡大して車種や地域ごとに異なる支援金の算定を行う予定。

今後はAIが支援金額を算定することで、様々な地域や車種ごと、さらには個人により異なる支援金での展開を目指す。


【対象車種・Anyca 支援金額】
TOYOTA アルファード・¥40,000/月
TOYOTA ランドクルーザー プラド・¥20,000/月
 
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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