コロプラの決算説明資料より…4Q期間(7~9月)は『白猫』を含む2014年タイトルが業績けん引 グループ会社の受託案件も大きく寄与

コロプラ<3668>は、11月4日、2020年9月期の連結決算を発表し、決算説明資料を公開した。

その資料によると第4半期期間(7~9月)は、『白猫プロジェクト』を含む2014年物タイトルが業績のけん引役となったようだ。『白猫』は、6周年記念イベントを実施したことに加え、TVアニメ「転生したらスライムだった件」とのコラボなどを実施したことが大きく貢献したようだ。

一方、同じく1周年の周年イベントを実施した『ドラゴンクエストウォーク』を含む2019年物タイトルは売上がやや減少しており、期待ほどの伸びを示せなかったようだ。

なお、この四半期はグループ会社の受託案件も大きく寄与している。直近ではエイティングがNintendo Switch用ソフト『プロ野球 ファミスタ 2020』と『ピクミン3 デラックス』の受託開発を行っており、こうした案件が寄与しているものと思われる。
 
株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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