ゲーム受託開発のプランタゴゲームス、版権特化のアニメーションスタジオを組成し受託開始




ゲーム受託開発を行うプランタゴゲームスは、この日(12月2日)、新たにゲーム受託開発事業の中でも版権特化のアニメーションスタジオを組成し本格的に受託を開始したことを明らかにした。

TVアニメ制作の経験豊富なアニメーターによるイラスト作成からパーツ分け、書き足し、セットアップ、モーション制作まで一気通貫で行うため、低コストでスピーディーな対応ができる。

また、 あらゆるニーズに応えるため、アニメーションツールの中でも特にSpineに強みを持っているほか、 Live2D、Flashなどあらゆるツールでの制作ができるという。

なお、スタジオ開設記念として2020年12月まで受託制作の無料トライアルを行っているので、気軽に相談してほしい、としている。


■こだわりのアニメーショを考慮したイラスト作成
仕様に従った高品質なイラストを提携のイラストレイターへ発注する。 弊社の経験豊富なディレクターが担当することで次工程を鑑みた制作依頼をクリエイターに発注し、 後の工程を軽減、 工数削減をすることができる。

■こだわりのプリプロ パーツ分割
ゲームアニメションのプリプロダクションで最も重要な作業の一つ。 ここで次工程のことをどれだけ理解して作業を行っているかで作業生産性が大きく異なる。 また、 イラスト製作者に事前に次工程の作業理解をしてもらうことも重要な作業になる。

■パーツの描き足し
切り出しただけでは使うことができない素材の不足部分を書き足す作業を行う。 その後のアニメーションの動きを考えての作業となり、 漏れなく作業をすることで生産性を高めることができる。 また、 元素材の製作者がイラスト製作時にこれら作業を意識して制作することで作業生産性は飛躍的に向上する。

■セットアップ
イラスト制作を行い、 切り出しを行い、 不足箇所の書き足しを行った後は、 モーションを付ける前のセットアップ作業が必要になる。 最終準備として、 リギング(ボーン骨入れ、 ウェイト)作業を行う。 リギングはSpineの最大の特徴となっており3Dツールのセットアップに近い作業が求められる。

■モーション
プリプロ作業で出来上がった素材に対して仕様書に従い動きを与え命を吹き込みる。 Spineの場合リギングが同じならモーションもコピーして再利用するなど、 生産性を高める事もできる。 工数を削減したい場合などは相談してほしいとのこと。



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