チケット販売サイト運営のイープラス、2020年3月期の営業益は19%減の21.7億円

イープラスの2020年3月期(第21期)の決算は増収・減益だった。2期連続での減益となる。12月28日付の「官報」掲載された決算公告で判明した。

業績は以下のとおり。

売上高 119億4000万円(前の期比3.0%増)
営業利益 21億6900万円(同19.4%減)
経常利益 22億2300万円(同18.3%減)
最終利益 14億5800万円(同22.3%減)

同社は、チケット販売サイト「イープラス」のほか、ライブやミュージカル、脱出ゲームなどのイベント事業、メディア事業を展開している。

新型コロナの拡大にも関わらず堅調な結果だったと思われるかもしれないが、こちらは2020年3月までの数字となるので注意してほしい。


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