メタップス<6172>は、先週末(2月5日)、デジタルアイテム取引所「miime」を運営する子会社メタップスアルファの全株式をコインチェックに譲渡すると発表した。売却価額は非開示。譲渡予定日は2月12日。業績への影響については軽微となる見通し。同社は、2017年以降、様々なブロックチェーン関連サービスの開発に組んでおり、メタップスアルファはその中核的な子会社として研究開発及びブロックチェーン技術を活用した新規事業の立ち上げを担ってきた。
「miime」は、少しずつその事業基盤を拡大しているものの、新たな中期経営計画「The Road To2025」の実現に向けて、B2B事業とストック型ビジネスに注力するため、事業ポートフォリオの見直しを行った結果、今回の決定に至った、としている。
なお、同社で進めていたブロックチェーンに関する研究開発は同社グループにおいても継続し、今後の新規事業や DX 支援事業において活用するとのこと。
