DeNA、『Pococha』を中心とするライブストリーミングは上期の急拡大後も安定成長 継続ユーザーや課金ユーザーも増え安定した事業基盤に
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2月9日、第3四半期(2020年10-12月)の連結決算を発表し、『Pococha(ポコチャ)』を中心とするライブストリーミング事業の業績について、売上収益が前年同期比で132%増の60億円、営業利益が14億円(前年同期は5億円の損失計上)と大幅増収・黒字転換したことを明らかにした。
上期は巣ごもり消費を受けて急成長を遂げたが、その後も売上収益は緩やかに成長を続けているという。同社によると、継続ユーザー数や課金ユーザー数ともに上昇し続けるなど事業基盤が着実に構築されているようだ。
今後は、デジタルマーケティングの強化でリスナーを獲得する一方、ライバーの獲得・育成の強化を行う考え。新たなジャンルの開始や、グローバル版サービスの開発なども行う、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432