コーエーテクモゲームス、『Winning Post9 2021』「子孫継承システム」についての新要素を公開 その他の画面写真や最新情報も



コーエーテクモゲームスは、2021年4月15日発売予定の競馬シミュレーションゲーム「ウイニングポスト」シリーズの最新作『Winning Post9 2021』(Windows / PlayStation4/ Nintendo Switch)について、新たな画面写真とともに最新情報を公開した。

今作では、好評の「子孫継承システム」の新要素として、子孫を海外の騎手や調教師としてデビューさせることができるようになった。

また、初期入手馬を「3歳牝馬」からも選べるようになるほか、種付け時の絞り込み機能、殿堂馬の整理機能、クラブ所属馬への指示など、さまざまな便利機能を追加した。

これらの情報にあわせ、各追加要素の詳細を公開した。
 
 
1.「子孫継承システム」がさらに進化
今作では、子孫を海外の騎手や調教師としてデビューさせることができるようになる。海外でデビューした子孫騎手や子孫調教師が活躍すると(前年度の海外リーディングで上位に入ると)、特別な絆コマンドを入手できる。

他の絆コマンドとは異なり、このコマンドは所有馬が海外遠征中に使用できるのが大きな特徴となる。海外でデビューした子孫騎手や調教師は、強力な海外のライバルたちを相手にリーディングを争う。

リーディングは、海外の重賞レース(欧州所属か米国所属かで対象レースが異なる)で5着以内に入った場合に獲得できる海外重賞入着ポイントによって争われる。前年度のリーディングで上位に入ると、海外遠征中に使用できる特別な絆コマンドを入手できる。

また、日本所属の騎手や調教師と同様に、活躍することでさまざまな能力が成長していくので、プレイヤーが子孫騎手、子孫調教師を育てるモチベーションにもなる。




2. 充実のパワーアップ要素
本作では、以下のような新機能を追加した。

①ゲーム開始時の入手馬は「3歳牝馬」からも選択可能
今作では、ゲーム開始時に入手できる馬は、「3歳牡馬」に加えて、新たに「3歳牝馬」からも選択できる。「3歳牝馬」から選択すると、初年度のプレイ評価の目標が牝馬のものに変わる(「桜花賞で5着以内」など)。

また、春のクラシック路線の最大目標も、前作では日本ダービー固定で距離に不安がある馬には厳しい目標だったが、今作ではスタミナに自信があれば日本ダービーor オークス、スピードに自信があればNHKマイルCと、馬の個性に合わせて選択できるようになる。



②絞り込み機能で種付けがより快適に
種付けで種牡馬を選ぶときに、様々な条件のフィルタを設定して、種付け候補の種牡馬を絞り込む機能を追加した。配合評価と爆発力を重視して大物誕生を狙う正統派の配合はもちろん、インブリード(全きょうだいインブリード)やニックスの有無、馬場適性や距離適性など、プレイヤーの意図にあった種牡馬を絞り込むことで、より快適に種付けを楽しめるようになる。



③ローテーションもさらに豊富に
「サマーマイル」に米子Sが追加したり、「2歳牝馬」「3歳マイル」「ステイヤーズミリオン」が追加したりと、さらに使いやすくなった。また、1つの地域につき最大50個のローテーションが登録できるように拡張し、愛馬の特徴に合わせたローテーションが設定しやすくなった。



④殿堂馬はいつでも整理可能に
前作までは年末でのみ殿堂馬像を整理可能だったが、今作は専用の画面を追加し、いつでも削除可能になった。また、一度に複数を削除することも可能になっている。



⑤その他の便利機能も充実
今作から、種牡馬などにも注目馬マークをつけられるようになり、種付けの際により効率よく目当ての種牡馬を探せるようになった。



前作までは日本の騎手や調教師のみエディット可能だったが、今作では海外の騎手や調教師も名前や能力をエディットできる。海外の騎手はプレイヤーが海外遠征した際に、プレイヤーの名声が高いと騎乗依頼できることがある。



プレイヤーが設立する「クラブ法人」の所有馬にも主戦騎手を設定できるようになった。プレイヤーの子孫など、お気に入り騎手を主戦に設定して、クラブ所有馬との絆レベルを高めることもできる。

また、クラブ所有馬に専用の次走方針を設定できる。海外の芝に適性がある馬は海外遠征をする方針を選ぶ、健康の低い馬は早めに放牧に出す方針を選ぶなど、プレイヤー針に沿ってクラブの所有馬を走らせることができるようになった。



また、前作では特典での登場であった競馬評論家の須田鷹雄氏が最初から登場するほか、タレントの守永真彩さんも引き続き登場する。




3.最新データ
本作は、2021年の最新競馬データにいち早く対応。これまでに紹介した「サウジカップ」や「香港トリプルクラウン」(「香港チャンピオンズ&チャターカップ」など)に加え、オーストラリアの「コーフィールド C(カップ)」など、多数の海外レースが追加される。また、「グラティアス」や「ファインルージュ」といった400頭以上の最新の史実馬が追加される。





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会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
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