【ゲーム株概況(4/6)】ガーラが4日ぶりに反発 外資系証券が目標株価を引き上げの東宝も反発 東京通信は終値ベースで2000円割れ

4月6日の東京株式市場では、日経平均は4日ぶりに反落し、前日比392.62円安の2万9696.63円と3万円を割り込んで取引を終えた。前日の3万円大台乗せによる目先達成感からの売り物が優勢となり、一時は下げ幅400円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガーラ<4777>が4日ぶりに反発したほか、KLab<3656>やボルテージ<3639>などが堅調に推移した。

周辺株では、ジェフリーズ証券が目標株価を5250円から5500円引き上げた東宝<9602>が反発した。

また、給与のデジタル払いの議論が進められたことで、解禁に向かうことへの期待感から決済サービスを提供するメタップス<6172>も商いを伴って大幅続伸した。

半面、アクセルマーク<3624>やgumi<3903>などが安く、セガサミーHD<6460>やコナミHD<9766>、スクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株の一角も売られた。

東京通信<7359>は3日続落し、終値ベースで2000円台を割り込んだ。


■関連銘柄
東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
決算期
2月
直近業績
売上高2283億6700万円、営業利益399億4800万円、経常利益427億9000万円、最終利益295億6800万円(2022年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
企業データを見る