DeNA、21年3月通期の決算を5月7日に発表…第3四半期はゲームとライブストリーミング好調、一時費用なく253億円の営業利益
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2021年3月通期の決算発表を5月7日引け後に行う。同日、決算説明会を開催する予定だ。同社は、2021年3月通期のガイダンスを公開していないので、直近の第3四半期決算を振り返っていこう。
第3四半期累計(20年4~12月)の決算は、売上収益1029億2400万円(前の期比12.9%増)、営業利益253億2000万円(前の期は441億6100万円の損失計上)、税引前利益305億1300万円(前の期は392億1200万円の損失計上)、最終利益219億3700万円(前の期は501億7900万円の損失計上)と増収・黒字転換を達成した。
・売上収益:1029億2400万円(前の期比12.9%増)
・営業利益:253億2000万円(前の期は441億6100万円の損失計上)
・税引前利益:305億1300万円(前の期は392億1200万円の損失計上)
・最終利益:219億3700万円(前の期は501億7900万円の損失計上)
新型コロナの影響でスポーツ事業が苦戦したものの、主力のゲーム事業とライブストリーミング事業が好調に推移した。さらに、前年同期に計上したのれんの減損損失など507億円が計上されなかったことや、タクシー配車アプリに関する事業の吸収分割に起因する移転損益20億4500万円、SHOWROOM株式の一部譲渡に伴う子会社株式売却益78億8900万円などが大きく利益に寄与した。
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・DeNA、『Pococha』を中心とするライブストリーミングは上期の急拡大後も安定成長 継続ユーザーや課金ユーザーも増え安定した事業基盤に
・DeNA、第3四半期の営業益は253億円と黒字転換 ゲーム事業と「Pococha」好調 前期計上された減損が計上されず、SHOWROOM株式売却も貢献
第3四半期累計(20年4~12月)の決算は、売上収益1029億2400万円(前の期比12.9%増)、営業利益253億2000万円(前の期は441億6100万円の損失計上)、税引前利益305億1300万円(前の期は392億1200万円の損失計上)、最終利益219億3700万円(前の期は501億7900万円の損失計上)と増収・黒字転換を達成した。
・売上収益:1029億2400万円(前の期比12.9%増)
・営業利益:253億2000万円(前の期は441億6100万円の損失計上)
・税引前利益:305億1300万円(前の期は392億1200万円の損失計上)
・最終利益:219億3700万円(前の期は501億7900万円の損失計上)
新型コロナの影響でスポーツ事業が苦戦したものの、主力のゲーム事業とライブストリーミング事業が好調に推移した。さらに、前年同期に計上したのれんの減損損失など507億円が計上されなかったことや、タクシー配車アプリに関する事業の吸収分割に起因する移転損益20億4500万円、SHOWROOM株式の一部譲渡に伴う子会社株式売却益78億8900万円などが大きく利益に寄与した。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432