Blizzard Entertainment、『ディアブロ イモータル』のクローズドαテストをオーストラリア地域で開始



Blizzard Entertainmentは、本日(4月22日)09:00(日本時間)より、『ディアブロ イモータル』のクローズドアルファテストを開始した。オーストラリア地域から登録済みの、限定数のAndroidユーザーと一部のメディア関係者、コンテンツクリエーターが、クローズドアルファに参加できる。本テストは「ディアブロ イモータル」の2回目となるアルファテストで、プレイヤーが楽しめる様々な新規アップデートや機能、システムが導入されている。

このクローズドアルファは、プレイヤーに全コンテンツを十分に体験し、時間的余裕をもって意見を提供できるよう、数週間にわたり実施する予定。


■新たなエンドゲームとPvPシステム 
・闘争の円環(陣営ベースのエンドゲームシステム)– プレイヤーは「シャドウ」または「イモータル」のいずれかの陣営に所属し、様々なPvPやPvEアクティビティサイクルの中でサンクチュアリの究極の守り手としての玉座を懸けた戦いに挑む。

-シャドウ – シャドウは「ダークギルド」と呼ばれるグループのもとに結集し、貴重な宝物庫の襲撃など様々な手段でイモータルに立ち向かう。さらにシャドウはサンクチュアリの新たなる守り手となるべく、「策略」を遂行してギルドを成長させ、PvP形式の「追放の儀式」を通じてイモータルに挑戦することになる。

-イモータル – イモータルは優秀な守り手からなる、地獄の軍勢と戦うための精鋭集団。彼らは最強の地位を守るために、勢力拡大を図り、シャドウの攻撃を防衛しなくてはならない。イモータルでは、1人のプレイヤーに陣営を指揮する盟主の権限が与えられ、盟主は最大4人まで副官を選ぶことができる。副官には、徐々に力が増大し、戦闘で自身と仲間にバフを付与する強力な王冠が授けられる。

・戦場と8対8のPvPチームバトル – プレイヤーは「戦場」で繰り広げられる8対8の壮大なチームバトルに参加することができる。ここでは攻撃側と防御側の2グループに分かれ、戦場の支配を賭けた戦いに挑む。

・新エンドゲームコンテンツ「ヘリクアリ」– ヘリクアリを使って、プレイヤーは恐るべき悪魔のボスを探し出し、戦いを挑むことができる。倒した敵をそこに収めることで、すばらしい報酬を得ることができる。

・精髄の移行システムを追加 – 獲得したレジェンダリー・アイテムから精髄を抽出し、手持ちの別のレジェンダリー・アイテムへと移行することで、より高性能なアイテムを作り出すことができる。


■拡張コンテンツ
・新クラス「クルセイダー」がプレイ可能に – クルセイダーはスペルキャスター/近接戦闘戦士を掛け合わせたミッドレンジのハイブリッド型クラス。重い鎧を身に纏いパワフルな武器を振るいつつ、同時に聖なる魔法を使うこともできる。バーバリアン、デーモン・ハンター、モンク、ウィザードと並びプレイ可能クラスのひとつとなる(ネクロマンサーについては今後のテストフェーズで登場する予定)。

・レベル上限が45から55に上昇 – プレイヤーのレベルの上限が55になった。レベル55では新たなパラゴン・ツリーも利用可能になる。

・探索可能なゾーンが2つ追加 – 羊頭の獣「カズラ」がモンクの故郷を脅かしている。カズラを倒し、「ザヴェイン山」を守り抜きたい。また、雪深き荒野「凍てついたツンドラ」では、破壊の帝王バールの死後も居座り続けているバールの残党を狩り出したい。

・新規ダンジョンの追加 – 凍てついたツンドラの奥深くに位置する「反響の洞窟」で、ミステリアスな秘宝「凍焦の涙」を探し出したい。