さくらソフトが倒産…『神装の戦乙女』はサービス終了、『帝国戦記』『テイルズ オブ アスタリア』は継続に向け調整中

さくらソフトが、破産手続きを開始していたことが4月16日付けの官報で明らかになった。

同社は1998年、新検見川にて千葉の学生エンジニアが創業した。SI事業からスタートし、携帯向けの通信販売サイトのシステムを開発した後、2010年に花見川区に本社を移転しソーシャルゲーム事業に参入した。ソーシャルゲーム事業では自社オリジナルタイトルで複数のヒットを出したのち、美浜区に移転。現在はSI事業、ソーシャルゲーム事業の2つの事業を行っていた。

ゲーム事業では『帝国戦記』や『神装の戦乙女』などを開発・運営し、今年3月にはスマートフォン向けのカジュアルアプリ『BackAttac‪k』を配信していた。

同社タイトルの今後の運用で明らかになっているものは以下の通りとなっている。


■サービスを終了
『神装の戦乙女』

■サービスを継続する見込み
『帝国戦記』(運営体制については決定次第、告知)
『テイルズ オブ アスタリア』

※『テイルズ オブ アスタリア』については、2020年Klabより新設分割を行ったまかねソフトが承継し、その後さくらソフトに譲渡した経緯がある。

 
株式会社さくらソフト

会社情報

会社名
株式会社さくらソフト
設立
1998年5月
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