SGIデスクのピックアップニュース(5月3日~9日)…ワンダープラネット新規上場、『FFVII ザ ファーストソルジャー』CBT参加者募集、『PUBG mobile』がインドで復活

本稿では、先週(5月3日~9日)掲載された記事の中から、それぞれの編集部員やライターが注目したニュースをコメントと共にお届け。SGI編集部のデスクで話題になった記事を改めて振り返っていこう。


■編集部/木村英彦
「3月決算発表で、各社が『ウマ娘』の影響がどうなっているのか、コメントを出したことでしょうか。いまのところ、大きな影響はなかったとする会社が多いですが、それ以上にクオリティに刺激を受けた会社が多かったようです。クリエイティブや世界観づくりなどクオリティを重視することの重要性を再認識したというコメントも印象的でした。」

ミクシィ木村社長「『ウマ娘』の影響は長期目線で軽微」 友達とわいわい楽しめる独自ポジションに自信
アカツキ、直近の大ヒットタイトル(ウマ娘)が「運用中のタイトルに与える影響は大きくない」 1~3月の営業益はYoYで31%減少
コロプラ馬場社長、『ウマ娘 』の大ヒットによる影響は「大枠ではなかった」 細かな影響は精査中とのコメントも

■編集部/柴田正之
「ワンダープラネットの6月10日付での東証マザーズ上場が承認されました。『クラッシュフィーバー』や『ジャンプチ ヒーローズ』のほか、他社タイトルの海外配信なども手掛けている同社ですが、満を持しての上場となります。ただ、主力の2タイトルへの依存度が高いだけに、今後の成長シナリオをどう示すことができるのかも注目されるところかもしれません」

ワンダープラネット、東証マザーズに6月10日に新規上場 『クラッシュフィーバー』や『ジャンプチ ヒーローズ』の開発・運営で知られる

■編集部/山岡広樹
「スクウェア・エニックスとエイチームが共同で開発している『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』のCBTが6月1日より開始されることが発表されました。本作は、『FINAL FANTASY VII』のIPを使ったバトルロイヤルアクションゲーム。流行りもののバトルロイヤル系に、魔法や召喚獣が登場するファンタジーな世界観がどのように融合するのか、今から楽しみです!参加者募集は5月28日12時まで行われているので、気になる方はぜひチェックしてみましょう!」

スクエニ、『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』CBTを6月1日より開始! テスト参加者を本日より募集開始!


■編集部/堀田
「ついにインドで『PUBG Mobile』が『BATTLEGROUNDS MOBILE INDIA』と名を変え復活します。元はインド中国間の諍いの延長にあるものでした。インド政府がセキュリティ上の懸念を理由にプラットフォームからBANを行っています。開発元であるKRAFTONは、タイトルロゴをインド国旗と同じ配色にし、サーバーにMicrosoftのAZUREを採用してインド、シンガポールに設置するようです。さらにはインド政府の機関に寄付を行っています(コロナ渦での同国の現状を鑑みて、という部分もあると思いますが)。裏を返せばインド市場は、そこまでしても戻りたい巨大なマーケットと言えます。今後も注目したい市場です。」

インド政府にBANされた『PUBG mobile』がまもなく同国で復活


■編集部/稲葉智秋
「4月28日にリリースされたカヤックのハイカジ『Ball Run 2048』が、全米のApp Store無料ゲームランキングで5位、カジュアルゲームカテゴリで1位を獲得したそうです。今度ハイカジ道でレビュー記事を書いてみようかしら」

カヤック、ハイパーカジュアルゲームシリーズ第6弾『Ball Run 2048』を4月28日より配信開始 全米App Store無料ゲームランキングで5位を獲得


■編集部/ユマ
「ハルウララに続く待望のダートのスペシャリストが登場した『ウマ娘』。スマートファルコンは先頭を走る逃げ適正が高いので、差しのハルウララとの差別化が自然とできるのも嬉しいポイント。それ以外にも、これまでダートで頑張ってくれたオグリキャップやエルコンドルパサーを他のレースに回せたり、多くの強みを持つウマ娘と言えそうです。」

Cygames、『ウマ娘 プリティーダービー』で新たな育成ウマ娘「スマートファルコン」が登場するピックアップガチャを5月6日12時より開催と予告