マクラーレン、NFTプラットフォームを構築へ エネルギー効率の高い(PoS)ブロックチェーンTezosの利用でクリーンな運用を狙う



マクラーレン・レーシングは、ブロックチェーンTezosを利用したNFTプラットフォームを構築すると発表した。

同社は、レースの伝統と、複数のチームに所属する有名なドライバーのラインナップを生かした専用のプラットフォームを構築し、他に類を見ないNFTファン体験を提供すると説明している。

NFTプラットフォームを構築するにあたって、Tezosを採用した理由はプルーフ・オブ・ステーク(PoS)という、エネルギー効率の高い技術での運用が可能であるからとしている。

Tezosが採用しているプルーフ・オブ・ステーク(PoS)は、ビットコインやイーサリアム(*)などのプルーフ・オブ・ワーク(PoW)のネットワークと比較して200万分の1のエネルギーしか使用しない。このためエネルギー消費を最小限に抑え、二酸化炭素排出量を無視したクリーンな運用を行えるとしている。

(編集部注*)イーサリアムも今後PoSへの移行を計画している。


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