ナンバーナインとTART、漫画『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』を活用したNFTを販売開始! 売り上げの一部はNPO法人に寄付



ナンバーナインとTARTは、オリジナル漫画『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』を活用したNFTの販売開始を発表した。また、この売り上げの一部はNPO法人Learning for Allに寄付される。

本キャンペーンでは、『異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。』(以下、異世界妹)の電子書籍版第一巻の全ページをNFT(Non-Fungible Token / 非代替性トークン)※1 として販売する。なお、本キャンペーン名は「異世界妹NFT」とする。

■ 異世界妹NFTの特設サイト
https://isekainft.on.fleek.co

■ キャンペーン詳細



販売対象は、「異世界行ったら、すでに妹が魔王として君臨していた話。【電子版】(1) Kindle版」の表紙・裏表紙含む全100ページです。1ページ毎にNFTとして流通する。

通常電子書籍化される画像は、画質が最適化されるために解像度が低くなっている。一方、この電子書籍のNFTとして流通するものは、電子書籍化する前の高解像度なデジタル原画を採用している。なんとタチキリ部分まで使用している。(裏表紙のみ電子書籍版と同様の解像度の画像で提供する。)



キャンペーンサイト:https://isekainft.on.fleek.co
販売方法:抽選(抽選に応募で、当選者のみがNFTを購入できる)
種類:100ページ
個数:各1点ずつ
価格:0.1 ETH
規格:ERC721
ブロックチェーン:Ethereum
(なお、購入者は特設サイトより高解像度のデジタル原画を参照可能。)

■ 購入までの流れ



1. 応募
NFTは抽選により当選者のみに販売されます。購入希望者は抽選に応募しよう。
応募期間:6月15日(火)〜6月27日(日)まで
抽選実施及び結果発表:6月28日(月)

2. 購入
当選者にはメールにて当選通知を送付する。購入期間内にNFTの購入手続きを実施しよう。なお、購入期間が過ぎてしまうと購入できなくなる。購入者にはランダムにNFTが配布される。

購入期間:6月28日(月)〜7月4日(日)

3. 獲得
購入と同時にNFTの配布が行われる。NFTの配布はブロックチェーン上でランダムに実施され、デジタル原画の高画質版を楽しめる。1ウォレットアドレスに対して1つのNFTが配布される・

※ 1 NFTとは?

今回活用するNFTとは、あなたがページの保有者であることを証明する唯一無二の代替不可能なトークンのこと指す。この証明は破壊することができず、ブロックチェーン上に記録され続ける。また、その証明は、2次流通させることが可能であり、購入を希望する人に売ることができる。なお、本プロジェクトではEthereumというブロックチェーンを活用し、ERC721というフォーマットのNFTを発行している。

■ 応援ツイートキャンペーンについて



Twitterにて異世界妹NFTに関するツイートをして応援ツイートキャンペーンに参加者の中から、抽選で100名様にキャンペーントークンをプレゼントする。このキャンペーントークンは異世界妹NFTの売り上げの一部をもらうことができるトークンでもある。

参加方法:対象の特設サイトにアクセスしていただき、ウォレットを接続の上、決められたフォーマットでツイートをしよう。

対象サイト:https://isekainft.on.fleek.co
応募期間:6月15日(火)〜6月27日(日)まで
結果発表:6月29日(火)
発表方法:異世界妹NFTの公式Twitterにて発表する。( https://twitter.com/isekainft
トークン規格:ERC20
ブロックチェーン:Ethereum
 
■ 最新のキャンペーン情報の発信について
本キャンペーンに関する最新情報は公式Twitterより発信する。
https://twitter.com/isekainft

■ 寄付について
異世界妹NFTで発生するNFTの売り上げの一部をNPO法人Learning for All に寄付する。このNFTではNFTのマーケットプレイスであるOpenSeaとRaribleの2次売買時の売り上げの一部を受け取れるよう実装している。

また、その売り上げを自動的に寄付対象者に寄付する仕組みも実装されており、結果的にNFTの売り上げに応じた継続的な寄付をNFTによって実現している。 (なお、本取り組みでは初回売り上げのみを寄付の対象としている。)

これはNFTの製作者による作品を通じた寄付活動のプロセスを簡単にするだけではなく、NFT購入者もその活動に参加できるようになる。結果として、作品と寄付、あるいはクリエイターとファンと支援先団体の新しい関係性を構築できると考えている。

■ Learning for Allについて
NPO法人Learning for Allは「子どもの貧困に、本質的解決を。」というミッションを掲げ、困難を抱える子どもたちへ学習支援と居場所づくりを展開。地域の様々なステークホルダーと協力をしながら「つながり」「学びの環境」「育まれる環境」を整備し、6歳から18歳の子どもたちの生活圏に必要なすべての支援・機会がそろう「地域協働型子ども包括支援」の構築を推進している。

その支援モデルを全国へ展開するべく活動しながら、すべての子どもたちが自分の可能性を信じ、 自分の力で人生を切り拓くことのできる社会の実現を目指している。

■ 今後のNFTを活用した寄付活動の普及について
今後のNFTを活用した寄付活動の普及について NFTを活用した寄付活動は非常に有用であると注目を集めている一方で、寄付先を見つけるのは非常に困難な状況にある。暗号資産やNFTで寄付の募る仕組みはできても、寄付を受領する側の暗号資産やNFTの管理体制の構築が必要になってくる。

今回の寄付先の決定においては、gooddoとグラコネ代表の藤本氏の協力があった。今後より多くのNPO法人がNFTや暗号資産を活用した寄付の仕組みを利用できるよう、教育の場の提供なども含めて活動していくとしている。