バンダイナムコネクサス(旧BXD)、21年3月期決算は最終利益が212%増の11億6100万円と大幅増益 「enza」運営、『シャニマス』など好調続く

バンダイナムコネクサスの2021年3月期の決算は、最終利益が前の期比で212.7%増の11億6100万円と大幅な増益を達成した。前の期(2020年3月期)の実績は、最終利益3億7100万円だった。前の期に待望の黒字転換に成功したが、さらに大きく利益を伸ばした。先行投資を終えて安定軌道に入ったようだ。

同社は、バンダイナムコエンターテインメントとドリコムの合弁会社「BXD」として設立されたが、2020年3月にバンダイナムコエンターテインメントの100%子会社となり、この3月から現在の社名に変更となった。

オンラインゲームおよび配信するプラットフォーム「enza(エンザ)」の運営のほか、IPファン向けサービスの開発・運営・分析なども行っている。

「enza」では、現在、『アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス)』をはじめ、『NARUTO X BORUTO 忍者 TRIBES』『猫とドラゴン』を配信している。