IMJ、第3四半期は増収・赤字幅縮小-SEOや広告伸びるも第4四半期に収益集中

 アイ・エム・ジェイ<4305>が2月7日に発表した第3四半期累計(4-12月期)の連結業績は、売上高115億4000万円(前年同期比14.7%増)、経常損失3億5800万円(前年同期4億8700万円)、四半期純損失2億9200万円(同3億4100万円)だった。  同社では、主力のデジタルマーケティング事業で、インターネット広告代理事業やウェブサイトの解析、SEOツールなどが好調に推移したものの、納品と収益計上が第2四半期と第4四半期に集中するため、第3四半期は損失になった、としている。  そのほか、スマートフォンアプリの開発事業については、スクウェア・エニックス「Chocobo Panic」や「ネスレレシピ for iPad」など、12本のアプリ開発を行ったとのこと。  3月通期は、売上高162億円(前期比3.7%増)、経常利益2億5000万円(同86.2%増)、当期純利益1億6000万円(前期1億2400万円の損失)を見込む。従来予想からは変更はない。