GMOH&S、第3四半期は経常益10%減 販促や広告宣伝費など先行費用発生で

 GMOホスティング&セキュリティ<3788>の第3四半期累計(1-9月期)の連結業績は、売上高60億8300万円(前年同期比7.4%増)、経常利益7億8900万円(同10.1%減)、四半期純利益4億1400万円(同10.3%減)となりました。

 同社では、クラウドサービス普及に沿ったセキュリティサービス等が好調に推移したものの、広告宣伝や販売促進などの営業費用が先行したため、経常利益、純利益ともに減益になった、としています。

 なお、ホスティングサービスについては、契約件数が増加したものの、1件あたりの単価下落の影響で、ホスティングサービス事業としては減収になったようです。

 12月通期は、売上高84億2300万円(前期比10.9%増)、経常利益12億6300万円(同8.9%増)、当期純利益6億7600万円(同10.2%増)を見込んでいます。