【JEITA調査】上半期の国内PC出荷台数は8.8%増の541.9万台に

電子情報技術産業協会(JEITA)は、上半期(4~9月)の国内パソコン出荷台数が前年同期比8.8%増の541万9000台だったと発表した。現行体系となった2007年度以降で過去最高となったとのこと。

内訳は、デスクトップが同2.4%増の163万6000台、ノートPCが同11.9%増の378万台だった。個人向けでは、ディスプレイ一体型デスクトップやA4ノートが伸長し、法人向けでは新OSへの切り替えや節電への意識の高まり等による置換え需要があったという。出荷金額は同3.2%減の4356億円だった。

また、9月単月では、前年同月比6.4%増の108万9000台。個人向けノートパソコンが出荷台数を押し上げ、3ヵ月連続のプラスだった。デスクトップが同8.6%減の32万8000台、ノート型が14.6%増の76万1000台だった。ただし、地デジ内蔵のデスクトップが伸びており、前年同月比29.7%増の8万8000台だった。