ハロ、韓国アップディスコと提携し、クイズを活用した広告アプリ「AD Latte」の提供決定

スマートフォン広告というとアドネットワークを中心とするバナー広告が主流だが、クイズを活用したユニークな広告手法を活用したアプリが明日(10月27日)登場する。提供するのは、ハロで、韓国アップディスコと提携し、アップディスコが韓国で提供しているiPhoneアプリ「AD Latte(アドラッテ)」を日本語化したうえで配信する。 「AD Latte」は、韓国で公開後2ヵ月間で50万インストールを達成した人気アプリ。スマートフォンでCMを見て、クイズに答えて正解すると、ポイントを貯めることができる。獲得したポイントは、ショッピング、換金、寄付などに使えるが、それ以外にも、FacebookやTwitterでシェアすることでさらにポイントやプレゼントがもらえるという。     同社では、日本でのスマートフォンの広告はアドネットワークを含めたバナー広告が主流で、広告出稿手法が少ないのが現状と指摘。「CM+クイズ」により、スマートフォンならではの表現力を生かした訴求により、強い認知・理解を得ることができる、としている。ポイントを得るために真剣にCMをみるため、高い広告効果が期待できそうである。 現在、先行広告主として富士急ハイランドなどが決定しているとのこと。どういったCMやクイズが出題されるのか、当面は試行錯誤になるだろうが、注目しておきたいサービスだ。広告主や代理店の募集も正式に開始している。年内にAndroid版もリリースされる予定。   CM+クイズアプリ「アドラッテ」