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ソーシャルゲーム専門誌の販売が好調…付録アイテムが人気の要因

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ソーシャルゲームの専門誌が今月に入って2誌創刊された。「電撃ゲームアプリ」と「アプリFAN」で、いずれも売れ行きは好調のようだ。自分の知る限り、ソーシャルゲームの専門誌は既存の「アプリSTYLE」や「ファミ通Mobage」も合わせると4誌となった。Amazonではどれも品切れとなっている。

どの雑誌にもゲームの紹介記事や攻略法、インタビューなどが掲載されているが、雑誌の目玉はなんといってもソーシャルゲームのデジタルアイテムの付録だろう。実際、後者を目当てに買う人が多いようである。実は個人的にも購入したのだが、誤解を恐れずにいえば、どんなタイトルが出ているかをパラパラと見て気になるタイトルの記事を1つ2つ読む程度で、やはり袋とじのアイテムが一番気になった。

ざっと見た感じでは、特典アイテムは、ゲーム内で300円~600円程度で販売されているものが多い。収録タイトルが数十にもなれば、600円程度の出費で少なくとも数千円分のアイテムが手に入るのだから売れるのも当然といえは当然だろう。某SAPのタイトルでは、1人のユーザーが何十冊も買ってアイテムをダウンロードしたユーザもいたと聞く。

そうなれば、雑誌の媒体としての強さや販売部数は、どれだけレアなアイテムを提供してもらえるか、また人気タイトルにどれだけ協力してもらえるかによって決まるといっても過言ではない。

各誌のデジタルアイテムの収録状況は、以下のようになっている。ご覧になってわかるように、イースト・プレスの「アプリスタイル」が75タイトルと圧倒的に多いことがわかる。

 

      アプリスタイル ファミ通Mobage 電撃ゲームアプリ アプリFAN
発行元 イースト・プレス エンターブレイン アスキー・メディアワークス コスミック出版
付録収録タイトル 75 48 50 22
価格(税込) 680 600 600 680

 

イースト・プレスがこの分野に参入したのは2010年12月。ソーシャルゲーム専門誌がビジネルになるのかどうか出版社各社が判断しかねている段階から積極的に参入していたことが、多くのSAPから信頼と協力を得られているのだろう。

その一方で、デジタルアイテムを付与することの意味を考え直している会社が増えてきている、という話も耳にするようになった。

SAPの多くは、デジタルアイテムを無償提供するわけだが、例えば300円のアイテムで1万ダウンロードされたとすると、300万円の「機会損失」につながる。さらにシリアルコードの実装作業や、場合によっては広告費やアイテム制作費も負担する。そのため、素材提供や広告出稿のみでアイテム提供をやめるか、レア度のそれほど高くないアイテムで済ませる会社もあるようだ。

長引く出版不況の中、ソーシャルゲーム専門誌は売れるジャンルで、今後、雑誌の種類はさらに増える可能性が高い。出版社側は、「アイテムちょうだい」というだけでなく、SAPのニーズや問題意識を汲み取り、それに合わせた企画を考える必要が出てくるだろう。既存ユーザーの活性化か、新規ユーザーの獲得か、ARPPUの引き上げなのか、SAPの抱える問題は様々だ。雑誌だけでなく、WEBやモバイルなどの媒体も活用する必要が出てくるだろう。

さらに、人気タイトルのレアアイテムを提供してもらう場合、将来的には、出版社側にアイテム作成や機会損失に相当する金額を負担するよう、SAP側が求めるケースも出てくるかもしれない。

 

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