【ワークポート】Webディレクター・プロデューサーの求人は前月比約3倍増…応募者も急増

ワークポートは、4月のディレクター・プロデューサー職の採用動向を発表し、Webディレクター・プロデューサーの求人は前月比約3倍増となったことを明らかにした。 同社によれば、企業のサイト開発を受託しているWeb制作会社や自社サービスを展開する企業が中心で、情報ポータル系、EC系サイトからの求人が目立ったとのこと。また、求人数の増加とともに応募数も飛躍的に増加。競争率は依然として高いが、選択肢が増えたことで求職者の動きは活発化しているという。選考が遅い企業に対しては「辞退」という判断を下す求職者も多いため、企業側は即日結果を出すなど選考過程の短縮化に努めていると指摘している。 今後の見通しについて、ワークポートでは、自社運営サイトの担当者を募集している企業は、マーケティング担当者と十分にコミュニケーションをとって業務を進めていく必要があるため、ディレクター・プロデューサーの経験に加えwebマーケティングに関する知識を求めるケースが多く見られるとしている。またデザイナーとしての経験が問われるケースも散見されたとし、どのような経験であっても「現場で働いた事実」は選考上有利に働くとの見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援