GMOクラウド、海外でのセキュリティサービスの拡販進み営業益予想を18%上方修正

GMOクラウド<3788>は、2012年12月期の連結業績予想について、売上高95億0200万円(前回予想97億2800万円)、営業利益10億0400万円(同8億6600万円)、経常利益10億0700万円(同8億5000万円)、当期純利益5億8700万円(同4億9000万円)とし、利益予想を引き上げた。 従来予想からの比較では、売上高が2.3%減となったものの、営業利益が15.9%増、経常利益が18.4%増、当期純利益が19.8%増となった。     同社では、ホスティングサービス事業でパブリッククラウドサービスが順調に進んだものの、予定していた大口案件の受注が見込めず売上減となった。しかし、セキュリティサービスで、円高の影響を受けるものの、海外拠点を中心に代理店販売が好調に推移したため、利益水準は計画を上回る見通しになった、としている。