ソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)設立準備委員会が第1回会合を開催…10月にも団体設立へ

ソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)設立準備委員会は、本日(7月25日)、ソーシャルゲームの利用環境整備に向けたソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)の設立に向けた第1回会合を開催した。 今回開催された会合は、6月22日に発表されたように、ソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)の設立に向けた準備委員会で、10月にも団体を設立する方向で議論することで全会一致で決定した、としている。 新団体は、ユーザーが安心してソーシャルゲーム等を利用できる環境を目指し、事業者による自主規制や、青少年等に対する啓発活動、ユーザー相談受付窓口の設置、さらにソーシャルゲームを通じて社会、文化の発展と産業の振興による経済の発展に寄与することが活動目的となる。 今後、準備委員会を円滑かつ効率的に進めるため、自主規制、啓発、相談について、それぞれのワーキンググループを設置し、議論を進めていく予定。 なお、設立準備委員会は、NHN Japan、グリー<3632>、サイバーエージェント<4751>、ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>、ドワンゴ<3715>、ミクシィ<2121>で構成される「ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会」のほか、一橋大学名誉教授の堀部政男氏(座長)、慶應義塾大学教授の奥出直人氏(副座長)、一般社団法人ECネットワーク理事の沢田登志子氏、慶應義塾大学教授の中村伊知哉氏、英知法律事務所パートナー弁護士の森亮二氏、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)となっている。