アキナジスタ、第1四半期は減収・赤字幅拡大…スマホ向けアドネットワークは伸長

アキナジスタ<2495>は、本日(8月14日)、第1四半期(4-6月期)の決算を発表し、売上高1億4000万円(前年同期比28.8%減)、営業損益1800万円の赤字(前年同期1000万円の赤字)、経常損益2200万円の赤字(同900万円の赤字)、四半期純損益2200万円の赤字(同900万円の赤字)だった。     同社では、スマートフォン向けアドネットワーク『MAIST for Smartphone』の売上拡大による改善はあったものの、アフィリエイト広告と広告代理事業の売り上げの減少が大きかったことに加え、株式交付費の発生したため、としている。   ■第2四半期の見通し 第2四半期の業績予想は、売上高3億5500万円(前年同期比1.9%減)、営業損益1900万円の赤字(前年同期2700万円の赤字)、経常損益2300万円の赤字(同2500万円の赤字)、四半期純損益2300万円の赤字(同2500万円の赤字)を見込む。     同社では、フィーチャーフォン関連サービスの売上が横ばいだが、自社の展開するスマートフォン対応アドネットワーク『MAIST for Smartphone』とスマートフォン向け電子書籍アプリ CMS『Apps』の販売数は堅調に推移しているとのこと。また、FC2との事業面での連携の可能性は未定。