GMO、アクロディアと合弁会社GMOゲームセンター設立-「Gゲー」の事業展開をさらに加速へ

GMOインターネット<9449>は、本日(3月30日)、アクロディア<3823>と合弁会社「GMOゲームセンター」を6月1日付けで設立し、同社を連結子会社化する、と発表した。出資比率はGMOが51%、アクロディアが49%となっており、収益は配当の形で分配する予定。 今回の新会社設立について、GMOでは、スマートフォンゲームプラットフォーム事業のさらなる強化と事業展開の迅速化を図ることを目的として、当該事業に経営資源を統合するために設立した、としている。 両社では、昨年11月26日より、Android向けのゲームアプリマーケットる「Gゲー by GMO β版」のサービスを開始した。同サービスは、現在までユーザー数を順調に増加させており、年内に100万ユーザーのIDの獲得を目指しているが、今回の新会社設立で事業展開をさらに加速させていくものと見られる。 また、具体的な経営資源の統合のあり方については、GMOが現金やスマートフォンゲームプラットフォーム事業の運営に必要となるサーバーソフトウェアなどを提供し、アクロディアは、スマートフォンゲームプラットフォーム事業の主力ソフトウェアであるVIVID Runtimeに係るソフトウェア資産などを提供する。 そのほか、両社から役員も派遣する。取締役会長には熊谷 正寿氏(GMO)、取締役副会長には堤 純也氏(アクロディア)、代表取締役社長には服部 直人氏(GMO)、取締役副社長には木村貢大氏(アクロディア)、GMOの奥村真史氏と高橋信太郎氏もぞれぞれ取締役に就任する予定。