アエリア、業績予想を修正、5期連続の最終赤字に…サービス開始の遅延や先行投資で

アエリア<3758>は、本日（11月13日）、2012年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高56億円（前回予想80億円）、営業損益9億2000万円の赤字（同1億5000万円の黒字）、経常損益9億7000万円の赤字（同1億4000万円の黒字）、当期純損益11億7000万円の赤字（同1億5000万円の黒字）とした。当初は、最終黒字に転換する計画だったが、5期連続での最終赤字となる見通しとなった。     アエリアでは、期末にサービスインを予定したドラゴンズプロフェットなどが開発の遅延などにより、来期以降に延期されたことに加え、子会社で広告宣伝費などの先行投資がかさんだため、としている。また持分法投資損失や、一部オンラインゲームタイトルについて減損損失を計上することも影響した。   ■第3四半期決算 同日発表した第3四半期（1～9月期）の連結決算は、売上高43億4900万円（前年同期比23.9％減）、営業損益5億8400万円の赤字（前年同期1億2000万円の黒字）、経常損益6億4500万円の赤字（同1800万円の黒字）、四半期純損益7億9500万円の赤字（同3億0200万円の赤字）だった。