エイトクロップスとエムティーアイが店舗アフィリエイト領域で提携強化 エムティーアイの販売網で「adcrops store」を配信
ファンコミュニケーションズ<2461>の100%子会社エイトクロップスとエムティーアイ<9438>は12月3日、業務提携を強化し、店舗アフィリエイト領域において、iOSスマートフォンアプリ向けCPI（アプリインストール型） 広告の配信を開始したと発表した。エムティーアイの持つ携帯キャリアショップを中心とした独自の販売経路を使い、エイトクロップスの店舗アフィリエイトサービス「adcrops store（アドクロップス ストア）」を配信する。エイトクロップスはスマホアプリ向けCPI広告ネットワーク「adcrops（アドクロップス）」で採用している仕組みに関しビジネスモデル特許を取得しており、adcrops storeのほかにも「adcrops review（アドクロップスレビュー）」、「adcrops listing（アドクロップス リスティング）」、「adcrops reward（アドクロップス リワード）」と多数の配信メニューを展開している。
adcrops storeは、携帯電話販売店の店舗スタッフが、新規購入や機種変更で店舗を訪れたユーザーに、「おすすめアプリ」などとしてアプリを紹介し、プロモーションを促す店舗アフィリエイトサービスだ。着うた・デコメ系アプリや情報系・便利ツール系アプリ、国内企業アプリ等と特に親和性が高く、 WEBサイトやアプリ面での広告ではリーチできない幅広いユーザーを獲得することができる。
エムティーアイが持つ店舗ネットワークにadcrops storeの配信を開始したことで、アプリ開発者は店頭に来店するユーザーに対し、幅広く優先的に自社アプリの紹介することが可能になるという。ファンコミによれば、９月中旬よりスマートフォン端末の取扱店舗も増加し、店舗アフィリエイトは今後も有効なプロモーション手法の１つとして注目されているとのこと。エイトクロップスは今後も携帯販売店舗のネットワークを拡大していくとともに、他業種店舗での展開も進めていく方針だ。
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