サイバーエージェント<4751>は、7月24日、持分法適用関連会社BEENOS<3328>の株式を一部売却し、投資有価証券売却益として約30億円が発生したことを発表した。
売却の理由は、資産の効率化および財務体質向上のため。今回の売却により、サイバーエージェントのよるBEENOS株の保有比率は、売却前の35.2%から25.3%に低下するが、引き続き持分法適用会社に該当する形になる。
なお、2015年9月期連結決算には、投資有価証券売却益として約30億円が計上され、当期純利益には約18億円が計上される見通し。なお、同社は、現時点で2015年9月期の業績予想は据え置いたものの、修正が必要と判断した場合には、速やかに発表するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751