セプテーニHD、第3四半期は2ケタ増収・経常増益 スマホ広告やFacebook関連サービスが伸びる モバイルゲームやマンガ関連は先行投資

セプテーニ・ホールディングス<4293>は、7月30日、第3四半期累計(14年10月~15年6月期)の連結決算を発表し、売上高461億円(前年同期比14.2%増)、営業利益18億円(同5.7%増)、経常利益19億円(同12.2%増)、最終利益19億円(同64.0%増)だった。

 


同社では、主力のネットマーケティング事業は好調に推移し、増収増益となった、としている。モバイルゲーム事業とマンガコンテンツ事業での先行投資を吸収した。また、2014年10月に、DM事業子会社の全株式を売却したことに伴う子会社株式売却益をはじめとした特別利益を12億円計上したことも最終利益を押し上げた。

セグメント別の状況は以下のとおり。

①ネットマーケティング事業は、売上高438億円(同22.6%増)、営業利益25億円(同23.3%増)だった。運用型広告を中心とするネット広告市場の拡大を背景に、注力分野である「モバイル」、「ソーシャル」、「グローバル」にフォーカスし、業容拡大を図った結果、成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸長したほか、同社が得意とする「Facebook」関連サービスをはじめとするソーシャル事業についても成長が続いたという。さらに、北米やアジアを中心に海外での業容拡大も進んだ。


②メディアコンテンツ事業は、売上高24億円(同4.2%減)、営業損益は4億円の赤字(前年同期は1億円の赤字)だった。今後の事業拡大に向けた先行投資として、ネイティブアプリゲームの開発に注力し、「大乱闘!!ドラゴンパレード」と「キングダム –英雄の系譜–」をリリースした。マンガコンテンツ事業では、自社IPの商用化に向けた取り組みを強化し、「ミリオンドール」がテレビアニメ化されたほか、同作品を含む3作品が書籍化されたとのこと。また、作家育成と配信サービスの拡充の両面で積極的な先行投資を行ったとのこと。


 
■2015年9月期の見通し

続く2015年9月通期は、売上高641億円(前期比18.0%増)、営業利益27億円(同19.5%増)、経常利益28億円(同22.6%増)、最終利益25億円(同62.5%増)を見込む。

 
株式会社セプテーニ・ホールディングス
https://www.septeni-holdings.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表者
代表取締役 神埜 雄一
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4293
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