RVH、1Qは売上高10倍超、大幅黒字転換を達成…メディア・コンサルティング事業が期初より寄与 6月にはスカイリンクを完全子会社化

RVH<6786>は、8月12日、2016年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、売上高25億7800万円(前年同期2億1800万円)、営業利益3億500万円(同3900万円の赤字)、経常利益3億1300万円(同4200万円の赤字)、四半期純利益1億300万円(同4400万円の赤字)となった。
 

前年度の第3四半期に参入したメディア・コンサルティング事業の業績が今期は期初より寄与し、売上高・利益とも前年同期から様変わりした。

また、この第1四半期期間には、6月16日を効力発生日としてスカイリンクの完全子会社化を実施(関連記事)。スマホ領域における著しい成長分野であるゲームアプリ市場に効果的かつ効率的に参入するとともに、スカイリンクのWeb開発力を活用し、グループのリーガルビジョンとK2Dのメディア・コンサルティング事業におけるWebサービスの拡充を加速させることを目指すとしている。

なお、2016年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、売上高82億4000万円(同57.6%増)、経常利益8億1000万円(同48.5%増)、当期純利益6億7000万円(同33.4%減)を見込んでいる。