Nyamyam、世界が賞賛した純和風3Dアドベンチャーゲーム『Tengami』のAndroid版を配信開始 現在は記念セール価格で600円→400円


日本の文化をこよなく愛する日英独のベテランゲームクリエイター3名による独立系開発スタジオ、ニャムヤムLTD(Nyamyam, 英国)は、3年の月日を費やして制作した純和風3Dアドベンチャーゲーム『Tengami』Android版を配信開始した。

『Tengami』は仕掛け絵本のもつ構造や絵本の世界観、日本の伝統美である和紙の質感を丁寧にゲームの世界に持ち込み、繊細で美しい古代日本神話を舞台とした3Dアドベンチャーゲーム。飛び出す絵本を読む時に感じる驚きや楽しさが最新のゲーム技術と融合し、いままでに感じたことのないインタラクティブなゲーム体験をお手元のMACとPCで味わえる。

音楽には著名なデヴィッド・ワイズ氏(スーパードンキーコングシリーズ)を迎え、古代神話をテーマとした圧倒的な世界観を「飛び出す絵本」という新しい形式で遊べるという。

3年間の開発期間中にも関わらず、その斬新な体験や美しい世界観は、センスオブワンダーナイト(2012)のファイナリストノミネートを皮切りに、インディーケード(2012)、デベロップ・カンファレンス・ショーケース(2013)ブラジリアン・インディペンデント・ゲームフェスティバル (2014) ゲームコネクション(2014)第18回文化庁メディア芸術祭 (2014) などで数々の賞をノミネートおよび受賞。また音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせたアメリカ、オースティンでの大規模イベント、サウス・バイ・サウスウエスト(2014)のゲーミングアワードにもノミネートされている。 
 



しかけ絵本をデジタルで実現する技術「Paperkit」で複雑なギミックを完全再現。本を開いたときに様々なものが立体的に飛び出すしかけ絵本は、紙を複雑に折り畳んだり切り抜いたりといった独特な技術が用いられる。ニャムヤムはこのしかけ絵本の様々なギミックをデジタル空間で完全再現するために、制作ツール「Paperkit」を独自開発した。

Paperkitを使用することで、デジタル空間では制作困難であったしかけ絵本のもつ複雑な構造を正しく表現することができるようになり、『Tengami』をプレイするときにまるで紙のしかけ絵本をさわる時のような感動を与えることを可能にした。ゲーム内に作り込まれた133にもおよぶ『Tengami』のギミックは、そのすべてが印刷して実際に紙のしかけ絵本として再現することが可能な構造になっている。

なお、『Tengami』はMAC・PC向けの販売のほか、Wii U日本版、にて販売している。
 

販売価格:400円 25%OFF 発売記念セール価格


■『TENGAMI』
 

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