カブクと日本マイクロソフト、「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」を共同実施


カブクは、日本マイクロソフトと協業し、Minecraftの3Dプリント支援を行い、学校教育におけるプログラミング学習推進事業「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」を共同実施したことを発表した。

「総務省 ICTドリームスクール実践モデル プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」は、 Minecraftを活用したプログラミング学習の実証事業。この実証事業は、「プログラミングを活用した家づくり」をテーマに、渋谷区立猿楽小学校にて10時限 (45分×10回) で行われた。Minecraftと3Dプリント技術を用いることで子どもの強い関心を引き出し、プログラミングやデジタルものづくりの理解と、それら技術の活用による問題解決の学習を目的に実施した。

今回の共同実施事業でカブクは、3Dコンテンツをゲーム上から直接3Dプリントするサービス「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を提供、Minecraft内で子どもたちにより作られた学習成果物のフルカラー3Dプリントを実施した。また、用いられた3Dプリント技術や3Dの概念を学ぶ、デジタルものづくり講義も開催した。

Minecraftの特徴を生かしたプログラミング教育による成果物を、実際に手の触れられる3Dプリント作品にすることで、3Dデータと実物の比較検証や立体構造への考察が促進され、実証事業内容の理解を効果的に深めることができた。なお、子どもたちがMinecraft内で作成した作品は、3Dプリント製品のマーケットプレイス「Rinkak」上(https://www.rinkak.com/jp/collection/minecraft_ict-dream-school)で閲覧できる。
 

カブクは、今後も「Rinkak 3D アバタープリント・ソリューション」を始めとしたデジタルものづくりソリューションを積極的に活用し、3Dコンテンツプロバイダー様との連携も強化し、あらゆる業界における3D需要を支援していくとしている。