【PS VR】個性的な機体達がアリーナを駆け巡る、全方位STG『Starblood Arena』を紹介


ソニー・インタラクティブエンタテインメントが、好評発売中のリアル体感型のSFシューティング『Farpoint』と、6月29日に発売する360°アリーナで繰り広げられる全方位シューティングバトル『Starblood Arena』を発売前に体験することができたので、その内容をお届けしよう。

今回は6月29日発売の『Starblood Arena』についてお届けする。

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■個性的な機体達がアリーナを駆け巡る、全方位STG『Starblood Arena』

無重力アリーナを舞台に白熱のシップバトルが繰り広げる『Starblood Arena』。プレイヤーは様々な惑星を代表する9人のスター選手からプレイヤーキャラを選択し、360°アリーナの戦いに挑戦するという内容。

シングルプレイキャンペーンモードとフリーバトルに加えて、チームデスマッチやサバイバルモードなどのオンラインマルチプレイも楽しめる。また、プライベート戦で好きな条件を設定し、最大7人の仲間と気軽に遊ぶ事も可能だ。
 

9人のスター選手が乗る機体にはそれぞれに異なった武装や特性があるため、自身のプレイスタイルに合わせて機体を選択し戦いに挑もう。また、経験値とカスタム装備を稼ぐことで、武器に特殊効果を付け加えたり船の外見を変えたりすることができる。

と、ここまで書いていると硬派なイメージがあるが、グラフィックやキャラクターのポップさと、音楽のノリの良さが相まって、刺さる人にはとても刺さるイメージになっている。チュートリアルでは、非常にコミカルなやりとりをするキャラクター二人のテンポ良い会話に従って操作を進めていくのだが、これだけでも楽しい。
 

実際の操作は左右のアナログスティックとL1ボタンR1ボタンを使用し、前後左右と上下の移動が可能になる。また敵の攻撃への狙いを定める際には、自身のVRヘッドセットを向けることでエイミングできる。

ゲーム自体は主観視点のシューティングとなり、フィールド内を360°駆け巡り敵を撃破していく内容になる。今回筆者が体験したのは、シングルプレイの4vs4のバーンサーキットというモードだ。FPSでいうチームデスマッチのようなモードでプレイした。制限時間5分の中で戦い、自身が撃墜されると、リスポーンし、再び戦場出るというものだ。

今回、プレイしたのは"納骨堂"というかなりグッとくるステージ名で、ハードロック調のBGMであったため、アゲアゲな雰囲気でプレイすることができた。主観視点のシューティングゲームと言ってしまえば、それまでなのだがPlayStation VRを装着してのプレイは非常に良好で高い没入感を得られる。
 

また、特に興味深かったのはVR空間という点もあるのかもしれないが、敵を補捉して追いかけていると、天地の状態がいったいどうなっているのかわからない、自身がどこにいるのかもわからない、といったシチュエーションに度々遭遇するなど面白い体験をしたことだ。

同タイトルにはオンラインマルチプレイに対応しており、最大8人で遊ぶことが可能だ。発売後は筆者もアリーナを駆け回っているであろう。挑戦者を待っている。


■『Starblood Arena』

発売予定日:2017年6月29日
メーカー希望小売価格:4,900円 (税抜) / 5,292円 (税込)
ジャンル:360°シューティングバトル
フォーマット:PlayStation 4
CERO:A(全年齢対象)
プレイ人数:1~8人(オンライン専用)

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株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
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会社情報

会社名
株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
設立
1993年11月
代表者
暫定CEO 十時 裕樹
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