タオソフトウェア、Androidアプリの脆弱性診断WEBサービス「RiskFinder」Android OS8.0対応版をリリース

sMedio<3913>子会社のタオソフトウェアは、12月19日、Androidアプリの脆弱性診断ウェブサービス「RiskFinder(リスクファインダー)」の新版となる「RiskFinder8.0(Android OS8.0 対応版)をリリースした。今回リリースした「RiskFinder8.0 Android OS8.0 対応版」は、Android の最新 OS である、Android8.0に対応したものとなる。

「RiskFinder」は、Android アプリの脆弱性を診断するWebサービス。ブラウザを経由してアプリケーションファイル(apkファイル)を「RiskFinder」サーバへアップロードするだけで、すぐに診断結果を得ることができる。 2013 年 4 月のサービス開始以来、キャリアやアプリ開発会社、アプリ検証サービス会社、金融会社など、多方面で利用されているという。

 
利用者のプライバシー情報を取得し活用するスマートフォンのアプリケーションは多く存在します。正しく取得し活用するアプリもありますが、データ収集を目的としたアプリも存在し、利用者のプライバシー情報を正しく活用する問題が従来から議論されてきました。
AndroidOS8.0 では、従来取得できたプライバシー情報が取得不可能になるなど、プライバシー情報に関する変更が多く行われました。
アプリケーションマーケットである、Google Play では、プライバシーポリシーの扱いが厳しくなり、セキュリティ的に重要な機能を持つアプリに対して、不適切な場合はマーケットからの登録削除を行うなど大変厳しい対応をするようになりました。
日本においては、2017年10月に総務省から、プライバシー情報をどのように取り扱うかを総括したスマートフォンプライバシーイニシアチブ III が公開されました。
「RiskFinder 8.0」は、上記の変更や指針に関する事項をチェックし、プライバシー違反を行さないように、問題個所を指摘し、改善案を提供致します。