サイバーエージェント、ゲーム事業売上は6四半期横ばい 「新たなヒットで伸ばしたい」 『プリンセスコネクト!Re:Dive』と『戦国ASURA』に期待
サイバーエージェント<4751>は、この日(1月25日)開催の決算説明会で、ゲーム事業の売上高は前四半期比で7.2%減の337億円、営業利益が同7.7%増の56億円と減収増益となった。次の四半期(1~3月)においては、『グランブルーファンタジー』と『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』の周年イベント・キャンペーンがあるため、増収増益に転じるとの見通しを示した。
藤田晋社長(写真)は、「トップライン(売上高)は6四半期ほど横ばいが続いており、そろそろヒットタイトルを出して伸ばしたい」とコメントした。今期においては新作10タイトルをリリースする予定だが、そのなかでもリリースを控えているCygames『プリンセスコネクト!Re:Dive』と、サムザップ『戦国ASURA』の2タイトルに期待を示した。このほか、新作として他社IPタイトルの準備も行っているという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751