ナーブ、新型ロマンスカーのVRコンテンツへソリューションを提供 小田急電鉄は内製による短納期を高く評価


VRコンテンツのプラットフォームを提供するナーブは、小田急電鉄に「VRトラベルソリューション」の提供を発表した。小田急電鉄では、新型小田急ロマンスカー・GSEのの登場に伴い、オープンする「ROMANCECAR GSE cafe@新宿Q’s cafe(GSE cafe)」
にナーブオリジナルのVRゴーグル「CREWL(クルール)」をGSE cafe店内に6台設置し「ロマンスカー・GSE VR体感コーナー」を展開するというものだ。

これにより、GSE cafeへの来場者は「ロマンスカー・GSE VR体感コーナー」を通じ、「箱根につづく時間(とき)を 優雅に走るロマンスカー」をコンセプトとして開発されたロマンスカー・GSEの眺望の広さ、車内空間などを、実際の3月17日の運行開始より一足先に体感できるようになる。
 

また、ロマンスカー・GSE車内空間のみに留まらず、箱根ロープウェイなどの交通や箱根の名所などの映像で箱根の魅力もVRで体感できるようになっている。
*健康上の理由から、13歳未満はVRゴーグルを利用を不可としている

小田急電鉄は、動画撮影からVRコンテンツへの編集まで内製によりクイックな納期を実現し、タイムリーな情報提供を可能とするナーブの「VRトラベルソリューション」を高く評価し採用したという。同VRソリューションの特徴は、専門の撮影スタッフではない人が撮影した動画や写真などのコンテンツを、特別なアプリケーションをインストールすることなく、ウェブブラウザ上で誰にでも簡単にVR化でき、様々な媒体(オンライン、紙)への展開ができることだ。

ナーブは、同システムを用いた不動産の内見も行っており、不動産売買の仲介実績上位10社のうち、6社が「VR内見」を導入するなど業界では高いシェアを誇っている。また先日、大手旅行会社のH.I.S.の海外旅行の下見サービスも提供している。同社のミッションは、「「体験してから買う」をどこでも、誰にでも。」としており、現在様々な分野でサービスの提供を行ってい


【Romancecar GSE cafe 概要】
・設置場所:小田急線新宿駅西口構内地下MB1階
・設置期間:2018年2月19日(月)~4月1日(日)
・営業時間:7時~22時(L.O.21時45分)
・定休日:なし