【PSVR】SFホラーアクション『The Persistence』がVRなしでの動作が可能に 近日公開の無料アップデートにて


英国リバプールを拠点とするゲーム開発スタジオ Firesprite は、PlayStationVR専用のSFホラーアクション『The Persistence』の無料アップデートで、non VRモードを搭載すると発表した。

グラフィックは、PS4Proで4K60fps、PS4で1080p60フレームで表示する。またUIや一部の武器の使用方法も2D用に最適化しているという。同無料アップデートは近々完成するとのことで、リリースまで情報に注目してほしいとのこと。

今回のVRなしでのプレイになったことで、ステルスFPSに近い様子となっている。
 

■『The Persistence』概要
 
同タイトルでプレイヤーは、突然変異体に侵略された宇宙船から生還を強いられる。状況は最悪で乗組員は全員死亡、残されたのはセキュリティオフィサーとエンジニアのデジタル記録のみとなる…。そんな状況での救いは肉体を提供するクローンプリンターと、武器を提供するArmory Fabricatorだ。これらを駆使して、宇宙船「The Persistence」を修理し、無事帰還するまでのサバイバルとなる。

ブラックホールがThe Persistenceを破壊する前に、宇宙船のシステムを修復しなければならない。プレイヤーは陰に身を潜め、凶暴な突然変異体と戦いながら、エンジンの再稼働や帰還ルートの入力、つまり宇宙船を地球に帰還させることが使命だ。
 
・毎回変化するステージ
 

 
 
本ミッションの成功は困難を極める。宇宙船全体の構造が機能を失っているために、デッキのモジュールがランダム設定に変更された。一連で生成されるデッキに同じものはない。つまり「The Persistence」には二度と同じマップ構造が登場しないことを意味する。クローンホスト(肉体)で目を覚ますたびに、新たなチャレンジが待ち受けている…。
 
・ステルスとVRという完璧な組み合わせ

 
 
没入感あふれるVRの存在がスリル満点なステルスゲームを新しい次元に引き上げた。隠密行動をとったり、遮蔽物の裏に隠れたり、暗闇につきまとう恐怖を確認するため、体中にアドレナリンが駆け巡るのを感じよう。
 
・ミッション

 
イオンクラスの大型船「The Persistence」は、地球から1291光年離れた太陽系外惑星をテラフォーミングおよび植民地化を目標としている。7人の乗組員で操縦するこの宇宙船は、最大収容人数780名の入植者が目的地に到着次第、記憶エングラムのリザーバーを元にクローンプリントできるように設計されている。
 
・しかし宇宙船が目的地に到着することはない。
 
最後のsingularity jumpにより発生した異常な「スパーク・ギャップ」により、宇宙船はブラックホールの重力井戸に投げ出されてしまった。「スパーク・ギャップ」の事故から生還した船は未だかつてない。唯一「The Persistence」だけは大半の重要システムが致命的に損傷した状態でも辛うじて残っている。


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