ワンダープラネットは、クールジャパン機構を割当先とする第三者割当増資を実施し、最大10億円の資金調達を行うことを発表した。また、これにあわせて、クールジャパン機構の佐野一士氏が社外取締役に就任する予定であることも併せて発表している。
同社が2015年に配信開始した自社タイトル『クラッシュフィーバー』は世界累計1,000万ダウンロードを突破し、日本版・繁体字中国語版はともに4年目の運営に入っている。また、2018年に日本版の配信を開始した『ジャンプチ ヒーローズ』は、2019年6月に繁体字中国語版の配信を開始し、2019年4月にスクウェア・エニックスとの協業で『VALKYRIE ANATOMIA-THE ORIGIN-』の英語版・繁体字中国語版の配信を開始し、自社および他社タイトルのグローバル展開を推し進めてきた。
今回の資金調達により既存運営タイトルのさらなるグローバル展開の加速および、グローバル展開を前提とした新規タイトル開発を行い、日本コンテンツの新たな海外需要の開拓に努めていくとしている。
▼クールジャパン機構 代表取締役社長CEO 北川直樹氏コメント
「新たなコンテンツ・プラットフォームとして注目されているスマホ向けアプリ・ゲームの分野において、海外事業に強みを持つワンダープラネットによる業界他社との連携や、自社・他社タイトルの海外版発信、現地マーケティング強化などを支援できることを、大変喜ばしく思います。当社の持つメディア・コンテンツ分野の既存投資案件や業界ネットワークを活かすとともに、本件により日本発アプリ・ゲームの海外展開の成功事例を創出し、日本コンテンツの新たな海外需要開拓に貢献できることを願っております」
同社が2015年に配信開始した自社タイトル『クラッシュフィーバー』は世界累計1,000万ダウンロードを突破し、日本版・繁体字中国語版はともに4年目の運営に入っている。また、2018年に日本版の配信を開始した『ジャンプチ ヒーローズ』は、2019年6月に繁体字中国語版の配信を開始し、2019年4月にスクウェア・エニックスとの協業で『VALKYRIE ANATOMIA-THE ORIGIN-』の英語版・繁体字中国語版の配信を開始し、自社および他社タイトルのグローバル展開を推し進めてきた。
今回の資金調達により既存運営タイトルのさらなるグローバル展開の加速および、グローバル展開を前提とした新規タイトル開発を行い、日本コンテンツの新たな海外需要の開拓に努めていくとしている。
▼クールジャパン機構 代表取締役社長CEO 北川直樹氏コメント
「新たなコンテンツ・プラットフォームとして注目されているスマホ向けアプリ・ゲームの分野において、海外事業に強みを持つワンダープラネットによる業界他社との連携や、自社・他社タイトルの海外版発信、現地マーケティング強化などを支援できることを、大変喜ばしく思います。当社の持つメディア・コンテンツ分野の既存投資案件や業界ネットワークを活かすとともに、本件により日本発アプリ・ゲームの海外展開の成功事例を創出し、日本コンテンツの新たな海外需要開拓に貢献できることを願っております」
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199