ミクシィ<2121>の第4四半期(20年1-3月)の営業利益は140億8900万円となり、前四半期(19年10-12月)の9億5900万円の赤字から急回復したことが明らかになった。前四半期で発生した本社移転費用など一時費用がなくなったことに加えて、主力の『モンスターストライク』が好調に推移した。売上高も前四半期比で66.4%増と、目を疑うような、驚異的な伸びを達成した。
「鬼滅の刃」や「映画ドラえもん のび太の新恐竜」「FAIRY TAIL」など人気IPとのコラボレーションを積極的に実施したほか、ゲーム企画/アップデートの質と量を向上、マーケティングやメディアミックスの連携をより綿密に実施したという。まだ成長余地は十分にあるとし、引き続きリバイブに注力する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121