アクセルマーク、第1四半期は減収・赤字転落-スマートフォン・ソーシャルアプリの投入に注力

 アクセルマーク<3624>が2月4日に発表した第1四半期(10-12月期)の業績は、売上高3億1100万円(前年同期比21.2%減)、経常損益300万円の赤字(前年同期1600万円の黒字)、四半期純損益700万円の赤字(同1500万円の黒字)だった。  同社では、スマートフォンやソーシャルアプリの投入に注力した、としている。スマートフォンでは、電子書籍や学習系・知育系のアプリを投入し、2010年12月末時点で49タイトルとなり、前期末から4アプリ増加した。他方、ソーシャルアプリについては、「GREE」で、占いやアニメなど29アプリを配信しているとのこと。  9月通期は、売上高14億円(前期比4.3%増)、経常利益1300万円(同53.9%減)、当期純利益700万円(前期5600万円の赤字)を見込む。従来予想からは変更なし。