SEGA XDとVRC、瞬時に自身を3Dアバター化して遊ぶ体験会を実施!

セガ エックスディー(SEGA XD)は、11月26日、高品質な 3D アバターを高速に生成する技術を持つVRCと、 3Dアバター技術を用いて自身を瞬時に3D アバター化させてアプリで遊べる体験会を実施した。

2021 年 8月4日に VRC と『3D アバター技術を用いたエンタテインメント領域の体験価値創造に向けた共同研究契約を締結』を発表した。それから約 3 か月が経ち、 その間『メタバース』も登場し、 3Dアバター領域も徐々に盛り上がりをみせており、 今後ますますこの領域の技術発展が世界中で進むことが想定されている。

その様な中、 SEGA XD は VRC 社と3D アバター領域の共同研究に取り組んでおり、 実証実験として 11 月 18 日にイベントスペース『 TUNNEL TOKYO 』にて VRC 保有の専用筐体で自身の画像を取り込み、 瞬時に3D アバター化して、 画面上で3D になった自身をダンスさせることができる体験会を開催した。

今回の実証実験を行うことにより、 技術的な確認及び、 利用者の体験からフィードバックを得て、 今後の研究開発をさらに前進させ、 様々なサービス展開や技術発展を実現する足掛かりにしていく。

■体験会(実証実験)について
今回の体験会では、 会場に設置された専用筐体で全身を撮影し、 瞬時に 3D アバター化したあと、 スマートフォン上でその3Dアバターを踊らせられることができる体験会を実施した。

営業日の日中であるにもかかわらず、 多くの来場者に体験した。体験者からは、 全身の撮影からすぐに関節情報付きの3Dアバターになるスピード感に驚いていただき、 その後自身の3D アバターがすぐにスマートフォンの画面上に現れて、 軽快なダンスをする様に喜んでいただき、 体験会を通じて多くのフィードバックを得られる。

<3Dアバター生成専用筐体『 SHUN‘X 』 >
本体験会における3D アバター化のスキャン技術は、 VRC 社が保有する専用筐体『 SHUN‘X 』を用いることで実現しました。 『 SHUN‘X 』は、 わずか 0.2 秒で撮影を行い、 20 秒で 3D データを完成させる。



< デモアプリ >
3Dアバター生成専用筐体『 SHUN‘X 』で全身を撮影して 3D アバター化した後、 デモアプリ上にその 3D アバターを取り込める。取り込んだ 3D アバターは曲に合わせて踊らせることができ、 更に同じく取り込まれた友人などの 3D アバターも一緒に踊らせることが可能。

<会場風景>
大勢が参加し、 3D アバター化するスピードや簡便さに驚き、 その後アプリに取り込まれた自身の 3D アバターが軽快にダンスする様を喜んだ。

今後について
SEGA XD と VRC は、 今回の実証実験で得た様々なフィードバックを今後の機能開発やサービス開発に活かすことで新しい顧客体験を創造し、 将来的にアパレルやヘルスケア、 フィットネスなどの様々な業界において、 リアルとバーチャルが融合した新しい世界を創造できるよう研究開発を進める。

セガ エックスディー(セガXD)
https://segaxd.co.jp/

会社情報

会社名
セガ エックスディー(セガXD)
設立
2016年8月
代表者
谷 英高
決算期
3月
上場区分
未上場
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