DMMとポニーキャニオン、キュー・テックの3社、メタバースを活用した新しい音楽エンターテインメントの提供を目的とした業務提携を締結

DMM.comは、ポニーキャニオンおよびキュー・テックとともに、メタバースを活用した新しい音楽エンターテインメントの提供を目的とした業務提携および運営に関する合意書を締結し、「Virtual harevutaiプロジェクト」を発足したことを発表した。

今回の業務提携では、DMMが培ってきたテクノロジーやノウハウを活用し、3社でメタバースにおける音楽を中心としたライブコンテンツを創生する。”harevutai”をバーチャル上に再現したライブ会場”Virtual harevutai”をはじめ、様々なVR空間で企画を開催し、バーチャルならではの新しい音楽ライブ体験を追求していく。

▼ポニーキャニオン 執行役員 ライブ事業担当 兼 経営戦略推進室 室長 浅見真人氏コメント
当社は池袋にて最新鋭の技術を投入した未来型ライブ劇場harevutaiを運営してきました。リアル劇場に続きライブの楽しさをもっと多くの人に体験してもらうべくメタバース上でのライブ仮想空間を提案します。ポニーキャニオンの持つ音楽、アニメ、映像のネットワーク、ライブプロデュース力に、グループ会社であるキュー・テック様のデジタル技術、コンテンツネットワーク、DMM様の高度なVR技術が結集し次世代の全く新しいライブの楽しみ方を創生していきます。ファンが能動的にライブに関わり、バーチャルを通してアーティストと同じ空間で行動を共有するというメタバースな体験こそリアルと並行した今後の新たなスタンダードになると我々は確信しています。メタバース上での新たなエンタメの価値創造にぜひご期待ください。

▼キュー・テック 事業開発総括 古神子広一氏コメント
当社は「心豊かな社会の実現」を企業理念とし活動して参りました。先の2010年代、エンターテイメント業界はパッケージ商品の販売からライブイベントでの体験の提供へと、メインマーケットが大転換致しました。そして2020年代に入り、新型コロナウイルスに伴う情勢に対応するため、「リモート」「バーチャル」「メタバース」が大きなキーワードとして浮上してきています。我々キュー・テックは、ライブイベント会場の空気感や一体感をいかにネットワーク越しに提供するかをテーマとして、最新のサラウンド音声やVR映像を技術的なアプローチから研究・提供しております。この度の3社協業では、力強いプラットホーム、 熟練のプロデュース力、そして先進のテクノロジーをそれぞれ持ち寄り、新しいライブイベントの可能性を探って参ります。これは一時の流行では終わりませんし、終わらせません。是非、次世代のスタンダードな楽しみ方を、共に創っていきましょう。

▼DMM.com VR事業部 部長 古山パトリック千秋氏コメント
ポニーキャニオン様、キュー・テック様はエンターテインメント領域において長年にわたって積み上げてきた実績やノウハウがある上、新しい技術やトレンドに投資する姿勢が積極的です。今回の三社協業はまさに各々の強みが最大限発揮されることが期待できるものと考えています。次世代のコミュニケーション、交流の場であるメタバースの中でエンターテインメントを楽しむ場を全力で盛り上げます! ご期待ください

株式会社ポニーキャニオン
https://company.ponycanyon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ポニーキャニオン
設立
1966年10月
代表者
代表取締役社長 吉村 隆
企業データを見る
合同会社DMM.com
https://dmm-corp.com/

会社情報

会社名
合同会社DMM.com
設立
1999年11月
代表者
最高経営責任者 亀山 敬司
決算期
2月
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